世界最大規模の世論調査会社イプソス株式会社(日本オフィス所在地:東京都港区、代表取締役:内田俊一)は、クリエイティブの反応を予測し、数分で実用的なインサイトを提供する新しい広告評価ソリューション「Creative|Spark AI(クリエイティブ・スパーク・エーアイ)」の提供を開始しました。調査サービスの詳細はこちらからご確認ください。

Ipsos 「Creative|Spark AI」
サービス提供の背景:ショート動画・SNS広告の拡大で、クリエイティブの質を迅速に見極めるニーズが顕在化
日本の動画広告市場は、2023年時点で6,000億円を突破し、今後も成長が見込まれています※1。
とくにYouTubeやTikTok、Instagramなどを中心に、スキップ可能な短尺動画広告が主流となる中、限られた秒数で“伝わるか”“引き込めるか”が、クリエイティブの成否を左右する重要な要素となっています。
その一方で、動画広告の「質」を評価する十分な時間や費用を確保することが難しいという声も多く、マーケティング現場では、よりスピーディかつ客観的な評価手段へのニーズが高まっていました。こうした課題に応えるべく開発されたのが、イプソスの「Creative|Spark AI」です。
※1 2023年国内動画広告の市場調査を発表 | 株式会社サイバーエージェント
Creative|Spark AIとは
Creative|Spark AI は、テレビCMやYouTube広告、SNS動画など、さまざまな動画フォーマットにおける人間の反応をAIが予測し、短時間でクリエイティブの評価を行います。
イプソスが誇る広告評価ソリューション「Creative|Spark」の基盤と、過去5年間にわたる18,000件以上の人間による評価データを活用。人間の知能(HI)と人工知能(AI)の力を掛け合わせることで、テクノロジーだけではない、人間中心のインサイトを提供します。
このソリューションは、イプソスの安全な生成AIプラットフォーム「Ipsos Facto(イプソス・ファクト)」上で提供され、広告に対する人間の反応を高精度に予測します。
分析AIおよび生成AIを利用し、優れた広告制作へ貢献
広告の評価には、2種類のAIアプリケーションが独自に組み合わされており、人間の感情のニュアンスとクリエイティブの効果を把握します。 分析AIは、広告という映像作品の構成要素を分解し一つひとつ客観的なデータとして抽出し、分類します。また、生成AIは、広告がもたらす人間の体験や感情的な反応を生成AIの視点を通して主観的な体験データとして分類し、可能性を見極めます。
イプソスのグローバル・クリエイティブエクセレンス部門責任者であるショーン・ディックスは、次のように述べています。
「Creative|Spark AIは、限られた予算やスケジュールの中で広告効果を最大化したい広告主にとって、大きな価値をもたらします。特にソーシャルメディアへの広告出稿が増える中で、たとえ1本でも、数百本でも、わずか15分ほどでクリエイティブの効果を評価し、改善点を見つけることが可能です」
調査の詳細は以下ウェブサイトからご確認ください。
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イプソスは、世界最大規模の世論調査会社であり、90の市場で事業を展開し、18,000人以上の従業員を擁しています。1975年にフランスで設立されたイプソスは、1999年7月1日からユーロネクスト・パリに上場しています。同社はSBF120およびMid-60指数の一部であり、繰延決済サービス(SRD)の対象となっています。
ISINコード FR0000073298, Reuters ISOS.PA, Bloomberg IPS:FP www.ipsos.com
【プレスルーム】
https://www.ipsos.com/ja-jp/pressroom
【会社概要】
会社名:イプソス株式会社
所在地:東京オフィス 〒105-0001 東京都港区虎ノ門4-3-13 ヒューリック神谷町ビル
代表者:代表取締役 内田 俊一
事業内容:世論調査並びに各種市場調査の調査企画立案、実査、集計、分析、レポーティングに関する全てのサービス
HP:https://www.ipsos.com/ja-jp
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