株式会社ファイブドライブ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：宮本 康広、以下「ファイブドライブ」）は、サイバーインシデント緊急対応支援サービス 事前契約プラン（以下「本プラン」）の提供を2025年2月20日より開始します。本プランは、万が一サイバーインシデントが発生した際の初動対応整備の一環として、調査着手をスムーズにおこなえるよう、平時に締結するものです。
本プランの目的・背景
昨今サイバー攻撃が高度化、多様化する中で、組織の大小にかかわらず、あらゆる組織が攻撃対象となりつつあります。その中で、インシデント発生により調査依頼をいただく際、調査方法や期間について要望が多様化していることを踏まえ、ファイブドライブでは、2024年3月6日に「サイバーインシデント緊急調査サービスのアップデート」を実施。調査プランを明確にして多様な調査ニーズに対応できるようにしました。
（参考）「サイバーインシデント緊急対応支援サービスのアップデート」
さらに最近では、平時の段階からインシデント発生を想定した準備として以下のようなご依頼をいただくことが増えてまいりました。
- 有事に備えて秘密保持契約の締結をしておきたい
- インシデントが疑われるような事象が発生した際に、インシデント調査が必要かを切り分けてほしい
これらの新たなニーズに対応するため、従来の調査プランに加えて平時に締結できる本プランをリリースいたしました。
本プランの特徴
本プランをご利用いただくことで、通常インシデントが発生した際に実施するシステム状況の把握や秘密保持契約等の締結を平時に実施し、インシデント発生から調査までの時間ロスを抑えます。
さらに、調査観点でログ収集に関する助言やインシデントが疑われる事象が発生した際に調査が必要かを切り分けるサービスを受けることができるため、平時の対策や改善に役立つほか、本当に必要な場合に調査コストを確保していただくことになり、社内調整にも有効です。
■本プランのご利用によるインシデント発生から調査着手までのイメージ
事前契約プランをご利用いただくことにより、インシデント発生時の調査着手までの時間ロスを抑えることができるほか、調査時に役立つログ収集の観点で助言を受けることができます。
本プランの概要
■問診票を用いたヒアリングと助言のイメージ
インシデントが発生した際に備え、システム内容やセキュリティ体制などの現状を相互に確認することが目的です。事前に秘密保持契約等を締結し、お客様のネットワーク図等をお預かりいたします。
また、問診票の結果から、万が一調査が必要になった際のログ収集に関する助言をおこなうことで、対策の見直しや改善等に役立てていただくことができます。
■切り分けのイメージ
インシデントが疑われる段階では、それが本当に調査が必要な状況か迷うケースがあります。一度調査を依頼するとコストがかかってしまうことを懸念して、ためらっている間にインシデントが進行してしまうおそれがあることから、本プランでは事前に切り分けを支援するサービスが付帯しています。
インシデントが疑われる事象が確認できた場合のご相談手順
- 本プランお申込み時にご案内する、専用メールアドレスまたは電話番号にて受付けます。
- 受付・対応
24時間受付。速やかに対応します。
申し込み方法
本プランへの申し込みは、営業担当にお問い合わせください。
お問い合わせ
株式会社ファイブドライブ 営業部
メール：sales@fivedrive.jp
TEL ：03-5577-5030
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