
MI-6株式会社のMIプラットフォーム『miHub(R)︎』
「“マテリアルズ・インフォマティクス”(MI)を普及し、研究開発を革新する」ことをミッションに掲げるMI-6株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:木嵜基博、以下MI-6)は、MIプラットフォーム『miHub(R)︎』の体験を拡張するメジャーアップグレードを2025年春に行う予定です。
背景
現代の研究開発現場では、高度化する要求性能、短期化する開発サイクル、そして激化する競争に対応するため、従来の手法を超える効率性と柔軟性が求められています。また、データの膨大化と複雑化に伴い、データ資産を効果的に管理し、活用する能力が重要になっています。しかし、多くの企業では、データや情報の管理が個人やチームごとに分散しており、知見の共有や再利用に課題を抱えています。
MI-6株式会社は、このような状況を打開し、組織全体でデータ駆動型研究開発を実現するため、MIプラットフォーム『miHub(R)︎』の体験拡張を目的としたメジャーアップグレードを2025年春に提供開始します。
機能と特長
- 研究開発の効率化を支える高度なデータ解析機能
- - ベイズ最適化と物性予測: 実験計画の質を高め、試行回数を削減
- - 多次元データ可視化: 視覚的なデータ解析で、直感的な意思決定を支援
- データマネジメント機能の強化
- - 実験表とデータベースの一元管理とアクセス性向上: チーム間でのスムーズな知見共有を実現
- - 開発テーママネジメント: 研究プロジェクト全体の進捗とデータを統合的に管理
- 組織全体での知識共有を促進
- - コラボレーション: 研究者間のコミュニケーションを記録し、意思決定プロセスを可視化
- - ナレッジ蓄積: 個々の研究者のノウハウを組織資産として活用
miHub(R)︎導入による効果
- 実験成果の向上: 機械学習・AIにより研究者の成果向上とスキルアップを支援
- 意思決定プロセスの迅速化: データ可視化と解析ツールで、開発期間を短縮
- 組織でのDXの促進: データ・ナレッジの共有と活用を繋ぎ、研究組織の生産性を向上
今後の展望
2024年初頭、『miHub(R)』は「ベイズ最適化による実験計画ツール」を核に、そのスコープを大幅に拡張しました。このアップグレードにより、予測モデル、考察メモ、ワークフロー、多次元データ可視化など、多彩な機能を追加し、研究開発をサポートする体験づくりに弾みをつけました。
2025年にはさらに進化を遂げ、データマネジメントや開発テーママネジメント機能を追加します。これにより、研究開発のデジタルトランスフォーメーションを促進すると同時に、専門知識をデジタル資産として活用可能な形で蓄積・共有できるプロダクトへと成長していきます。
MI-6は、今後も『miHub(R)』を基軸にしながら、生成AIを含めた先端的なインフォマティクス技術とロボティクス技術を用いて、材料開発のデジタルとフィジカルを融合するソリューションを開発・提供してまいります。
製品サイトを見る
『miHub(R)︎』製品サイトURLはこちら
https://mihub.mi-6.co.jp/
<会社情報>
- 会社名:MI-6株式会社
- 代表者:木嵜 基博(きざき もとひろ)
- 設立:2017年11月17日
- 所在地:東京都中央区日本橋小舟町8-13
- 事業内容:マテリアルズ・インフォマティクスやロボティクス技術などを応用したサービスおよびソフトウェアの研究・開発・提供
<各種URL>
- コーポレートサイト:https://mi-6.co.jp/
- MIプラットフォーム『miHub(R)︎』:https://mihub.mi-6.co.jp/
- オウンドメディア『miLab』:https://mi-6.co.jp/milab/
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