MLBのファン投票で興味深い結果が出た。
成績と実際の人気のギャップを如実に示している。
MLB事務局は6月16日(日本時間)、オールスターファン投票の中間集計を発表した。これによると、キム・ヘソンは34万5924票を獲得し、ナ・リーグの二塁手部門で4位に入った。
キム・ヘソンは現在、ロサンゼルス・ドジャース傘下の3A球団、オクラホマシティ・コメッツでプレーしている。2位のブライソン・ストット(39万9729票、フィラデルフィア・フィリーズ)との差は約5万票で、各ポジションの上位2人が最終投票へ進出することを考えれば、逆転の可能性は十分に残されている。

一方で、対照的な状況に置かれているのが先のWBCで主将を務めたイ・ジョンフ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)だ。オットー・ロペス(マイアミ・マーリンズ)に次ぐメジャー全体2位の打率(.331)を記録しているほか、安打数でもリーグ上位に名を連ねている好打者だが、ファン投票の結果は厳しかった。
イ・ジョンフは16万6215票にとどまり、ナ・リーグ外野手部門で45人中20位という結果となっている。

外野手部門の上位には、アンディ・パヘス(80万496票、ドジャース)、ロナルド・アクーニャ(69万3472票、アトランタ・ブレーブス)、ブランドン・マーシュ(66万8191票、フィリーズ)らが名を連ねている。
純粋な数字だけで比較すれば、イ・ジョンフも決して上位陣に負けていない。しかし、オールスターのファン投票は成績だけで決まるものではなく、球団の知名度やファンの規模が大きく影響するのが実情だ。
キム・ヘソンの健闘については、大谷翔平を擁するドジャースという、球界屈指の人気球団の影響力が作用しているとの見方もある。実際、ドジャース勢は今回のファン投票で多くのポジションの上位を占めている。



