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SEVENTEEN、世界7位の衝撃 25公演で約140億円…K-POPの枠を超えた“世界でチケットを売る力”

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SEVENTEEN、世界7位の衝撃 25公演で約140億円…K-POPの枠を超えた“世界でチケットを売る力”
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SEVENTEENのすごさは、もはやアルバム売上やSNSの熱量だけでは語れない。

世界のライブ市場で、実際にチケットを売り、観客を動員し、興行収益を生み出す力。

【写真】「13人で戻ってくる」セブチの日本ファンミ

今回、その数字によって、SEVENTEENが世界のライブ市場でトップクラスの存在になっていることが改めて示された。

最近、米ビルボードが発表した「2026年半期ボックススコア報告書」によると、SEVENTEENが「トップツアー」チャートで第7位にランクインした。

集計期間は2025年10月1日から2026年3月31日まで。世界中のアーティストのツアー成績を対象にしたランキングであり、SEVENTEENがツアーの売り上げで世界7位に入ったという意味だ。

世界7位のすごさ

同チャートの上位には、1位レディー・ガガ、2位バッド・バニー、3位ポール・マッカートニーをはじめ、シャキーラ、エド・シーラン、イーグルスといった世界的アーティストが並ぶ。

SEVENTEEN
(写真提供=PLEDISエンターテインメント)SEVENTEEN

そのなかでSEVENTEENがトップ10に入ったという事実は、彼らがK-POPファンの間だけで支持されている存在ではなく、世界のライブ市場で実際に興行を成立させるアーティストであることを示している。

ビルボードによると、SEVENTEENは集計期間中、25公演で8810万ドルの興行収益を記録した。日本円にして約140億円規模だ。動員数は57万4000人に達した。

比較として同じK-POP勢を見ると、TWICEが5830万ドル、TOMORROW X TOGETHERが5300万ドルで続いている。SEVENTEENの8810万ドルという数字は、K-POP内で見ても突出している。

しかし、この成績の意味は「K-POPで1位」というだけにとどまらない。SEVENTEENが立っている土俵は、すでに世界のトップツアーアーティストたちと同じ場所にある。

さらに見逃せないのは、チケット販売数でも世界上位に入っている点だ。

ビルボードの「トップチケットセールス」チャートは、売上額ではなく、期間中にどれだけ多くの観客を動員したかを示すランキングだ。

SEVENTEENはこのチャートでも全体9位にランクインした。25公演で57万4000人を動員し、売上額だけでなく、実際にどれだけ多くの観客を会場に呼び込んだかという点でも、世界トップクラスの成績だった。

TWICE(14位)やTOMORROW X TOGETHER(16位)も上位に入り、K-POP全体のライブ市場での存在感は確実に広がっている。ただ、SEVENTEENの57万4000人という動員は、もはやジャンル内比較にとどまらない規模だ。

これは、K-POPグループのグローバル人気を考えるうえで重要なポイントだろう。

SNSのフォロワー数、ミュージックビデオ再生回数、アルバム販売枚数は、K-POPの影響力を示す大切な指標といえる。しかしライブ市場では、それだけでは足りない。観客がチケットを買い、会場に足を運び、数万人規模の公演を成立させる必要がある。SEVENTEENは、そのハードルを世界基準で越えているわけだ。

単一公演単位でも、その存在感は際立った。

SEVENTEEN
(写真提供=PLEDISエンターテインメント)SEVENTEEN

ビルボードの「トップボックススコア」では、SEVENTEENが2月28日と3月1日に香港・カイタックスタジアムで行った公演が18位に入った。2公演で1680万ドル(約27億円)の売上、7万3200人の観客を記録した。

K-POP勢では唯一のトップ30入りだったが、より重要なのは、アジア圏のスタジアム2公演が世界の大型興行と同じランキングに入ったことだ。

これは大きい。ツアー全体だけでなく、一つの都市で行われた2公演でも世界ランキングに食い込んだということだからだ。アジア圏のスタジアム公演が、世界の巨大ツアー興行と同じ土俵で評価されている。SEVENTEENが「世界で通用するライブアクト」として見られていることを示す結果といえる。

昨年からの流れを見ても、この勢いは一過性ではない。

2025年のビルボード年間ボックススコア報告書では、HYBEがトッププロモーター部門で4位に入り、世界の公演市場で「ビッグ4」の一角に名を連ねた。その成長を支えたアーティストの一組がSEVENTEENだった。

SEVENTEENは北米スタジアム公演を含む大規模ワールドツアーを成功させ、約96万4000人を動員。ツアー売上は1億4240万ドル(約227億円)に達したと報じられている。

その翌年の今回の半期チャートでも、SEVENTEENはすでに8810万ドル、57万4000人を積み上げている。前年の実績が単発のピークではなく、継続する興行力であることが見えてくる。

韓国メディアが彼らを「公演職人」と呼ぶのも、単なる美称ではないだろう。

SEVENTEENは、13人という大人数グループならではの迫力あるステージ構成、ユニットごとの多彩な見せ場、観客との一体感を作るパフォーマンスで知られてきた。ファンダムの熱量だけでなく、実際のライブ体験そのものが次のチケット購入につながる。その循環が、今回の数字にも表れている。

今後もSEVENTEENは、グループ、ユニット、ソロを横断しながら活動を続ける。6月20・21日には仁川(インチョン)アジアド主競技場でデビュー10周年記念ファンミーティングを開催し、ディエイトとバーノンによる新ユニット「V8」、ディノのソロ活動も予定されている。

デビューから10年を超えてもなお、SEVENTEENは勢いを落としていない。むしろ、ライブ市場においては、いまが最も強い時期の一つといっていい。

K-POPのグローバル化は、長らくチャート順位や再生回数、アルバム販売枚数で語られてきたが、今回のSEVENTEENの成績が示したのは、その先にある段階だ。

世界各地で会場を埋め、実際にチケットを売り、興行収益を生み出す力。SEVENTEENは今、K-POPの人気グループという枠を超え、世界のライブ市場でトップアーティストとして数字を残す存在となった。

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《スポーツソウル日本版》
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