ボーイズグループBTSの“生みの親”ともいわれるHYBEのパン・シヒョク議長の出国禁止状態を巡り、アメリカ側が直接、協力要請に乗り出したことが判明した。
4月19日、政府関係者などによると、駐韓米国大使館は最近、ユ・ジェソン警察庁長職務代行に書簡を送り、パン議長のアメリカ訪問が可能になるよう協力を要請した。要請対象には、イ・ジェサン代表とキム・ヒョンジョン副社長も含まれているという。
書簡には、来る7月4日に予定されているアメリカ独立250周年記念行事への出席と、BTSのアメリカツアー関連のスケジュールが言及されているとのことだ。
パン議長は現在、資本市場法違反の疑いで捜査を受けている。
2019年のHYBE上場前、既存の投資家らに対し、新規株式公開の計画がないという趣旨の情報を伝えた後、プライベート・エクイティ・ファンド側へ持分を譲渡させ、上場後に利益を得たという疑惑だ。2025年8月、警察は出国禁止措置を下し、その後5回にわたり召喚調査を行ってきた。

捜査は最終段階にある。ソウル警察庁は最近、法理検討をほとんど終えていると伝えられている。
今回の事態の核心は、その要請方式だ。外交部などの公式なルートではなく、警察庁を相手に直接協力を要請した点は異例であるとされている。捜査の大詰めというタイミングで行われた要請であることも、変則的である。
出国禁止解除の可否は、法務部の審議を経て決定される。捜査の必要性と海外スケジュールの必要性が重なり、判断が容易ではない状況だ。



