「見た目は国宝級なのに、演技はロボットだ」 ビョン・ウソク『21世紀の大君夫人』で噴き出した“演技力”不安 | RBB TODAY
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「見た目は国宝級なのに、演技はロボットだ」 ビョン・ウソク『21世紀の大君夫人』で噴き出した“演技力”不安

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「見た目は国宝級なのに、演技はロボットだ」 ビョン・ウソク『21世紀の大君夫人』で噴き出した“演技力”不安
  • 「見た目は国宝級なのに、演技はロボットだ」 ビョン・ウソク『21世紀の大君夫人』で噴き出した“演技力”不安

日本ではディズニープラスで配信中のドラマ『21世紀の大君夫人』(MBC)が、放送開始直後から数字でも話題性でも好スタートを切った。

視聴率は第1話7.8%、第2話9.5%と上昇しており、MBCの金土枠としてもかなり目立つ滑り出しを見せている。OTTも好調で、少なくとも序盤の反応としては“ヒットの流れ”に乗っているといっていい。

【画像】『21世紀の大君夫人』、なぜ人気?

だが、その好スタートとは別に、韓国メディアでは主演ビョン・ウソクの演技に対する不安も噴き出している。

ドラマが当たっているからこそ、逆にビョン・ウソクの演技がより厳しく見られている、という構図だ。

「表情がうまく読めず、没入しにくい」

IU(左)とビョン・ウソク
(画像提供=MBC)『21世紀の大君夫人』IU(左)とビョン・ウソク

この空気を最もわかりやすく伝えていたのが、4月14日付の韓国メディア『スポーツワールド』だろう。

同メディアは、ビョン・ウソクについて「シンドロームを越えて演技力を立証しなければならない」とし、『ソンジェ背負って走れ』で爆発的な人気を得た後の今作が、スターとしてではなく俳優としての価値を証明する場になっていると整理した。

つまり、『21世紀の大君夫人』はヒットすればそれでよい作品ではなく、ビョン・ウソク自身が人気俳優から“演技で評価される俳優”へ進めるかを問われる作品だ、という見方だ。

実際、各メディアの批判はかなり似通っている。

『朝鮮日報』は、一部視聴者の反応として、ビョン・ウソクの演技を「AI読み上げモードのようだ」「表情がうまく読めず、没入しにくい」と紹介した。また『スポーツ京郷』も、SNSやオンラインコミュニティの反応として「ChatGPT読み上げモードみたいだ」「演技のキャリアに比べて役が過分なのではないか」「表情が読めない」といった厳しい声を伝えている。

要するに、“下手だ”という単純な叩き方というより、発声の単調さ、感情表現の弱さ、表情の乏しさが問題視されているのだ。

ビョン・ウソク
(写真提供=MBC)『21世紀の大君夫人』ビョン・ウソク

さらに『テンアジア』は、少しバランスを取りながらも、ビョン・ウソクの演技について「ビジュアルは合格だが、感情シーンはまだ好みが分かれる」といったニュアンスで整理した。

同記事は、イアン大君というキャラクターにふさわしい温かく端正な外見は好評だとしつつも、「感情演技や表情はまだぎこちない」「人気に比べると演技力はまだ不足して見える」といった視聴者の反応もあわせて紹介している。

これはかなり象徴的だ。つまり今のビョン・ウソクは、「見た目は完璧だが、感情で押し切るところまでは至っていない」 という評価に置かれている。

なかでも韓国メディアが繰り返し取り上げているのが、相手役や周囲の俳優と並んだ時の“落差”だ。

『メイル経済』は、特にコン・スンヨン演じる大妃ユン・イランとのシーンが取りざたされたとし、「相手役が上手いのでさらに目立つ」「発声から視線処理まで惜しい」といった批判を紹介した。『スポーツワールド』もまた、ユン・イランとの対面シーンについて、「不安と怒りを同時に表現する大妃(コン・スンヨン)の感情とセリフに対し、ビョン・ウソクは終始こわばった表情と単調な声のトーンで、見る者の首をかしげさせた」と表現している。

ここまで来ると、感情のぶつかり合いが必要な場面で、演技の密度が追いついていないという見方が、韓国メディアの間で目立っていることがわかる。

もっとも、だからといって、いまの時点でビョン・ウソクを見切るのは早い、という声も同時に出ている。

ビョン・ウソク
(写真提供=OSEN)ビョン・ウソク

『朝鮮日報』は、まだ12話中の2話までしか放送されておらず、ドラマ序盤でぎこちなさがあるのは当然だとする反応も紹介していた。『スポーツ京郷』も、「人々の期待値が高すぎたのではないか」「まだドラマ序盤なのでぎこちなくても不思議ではない」といった擁護の声をあわせて伝えている。

つまり韓国メディアの論調は、「たしかに不安は見える。だが、まだ判断を下すには早い」というのが現時点での落としどころということだろう。

むしろ今回の論争は、ビョン・ウソクがいま置かれている位置をよく表している。『ソンジェ背負って走れ』以降、彼はシンドローム級の人気を得た。広告価値も跳ね上がり、キャスティング段階から「売れる俳優」として作品を背負う存在になった。

だが、俳優の本質は結局、演技だ。人気が高まったからこそ、次の作品では「どれだけ売れるか」ではなく、「演技でどこまで持っていけるか」が問われる。『21世紀の大君夫人』で噴き出した不安は、まさにその期待値の裏返しでもある。

逆にいえば、この作品はビョン・ウソクにとって大きなチャンスでもある。ドラマ自体はすでに視聴率でも話題性でも好スタートを切っているだけに、その勢いの中でビョン・ウソク自身が“スター性”だけではなく、“俳優としての説得力”まで証明すれば、評価は一変するはずだ。

はたしてビョン・ウソクは、大きな期待に応えられるか。『21世紀の大君夫人』のまた違う、注目ポイントだ。

◇ビョン・ウソク プロフィール

1991年10月31日生まれ。身長189cmと韓国俳優の中でも高い身長を活かし、2014年にモデルとしてデビュー。2016年のドラマ『ディア・マイ・フレンズ』で俳優デビューを果たすと、『みんなの恋愛』『コッパダン~恋する仲人~』『青春の記録』『花が咲けば、月を想い』『力の強い女 カン・ナムスン』などに出演し、『ソンジェ背負って走れ』でブレイクした。5歳上の姉も元モデルとして活躍。ボーイズグループRIIZEのファンで推しはアントンと公言しており、2SHOTを自身のインスタグラムで公開して話題になったことも。

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《スポーツソウル日本版》
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