2022年に放送されたドラマ『正直不動産』の映画化が決定し、5月15日に全国公開される。これに先立ち、27日には映画オリジナルキャストである吹石一恵と岩崎大昇(KEY TO LIT)の新規場面写真が公開された。
吹石は、2015年の『S-最後の警官- 奪還 RECOVERY OF OUR FUTURE』以来11年ぶりの映画出演となる。同作のドラマシリーズのファンであり、脚本を読んで即座に出演を決めたという。「短い時間ではありましたが、すごくチームワークのいいスタッフ、キャストみなさんの中に入れていただき、心地よい時間を過ごさせていただきました」とコメントを寄せている。

演じるのは、女手ひとつで農園を切り盛りするトマト農園の地主・道畑早苗だ。公開された場面写真には、主人公・永瀬財地(山下智久)の元同僚でライバルでもある不動産ブローカー・桐山(市原隼人)と道畑が農園について話す様子が収められており、二人の間にはどこか不穏な雰囲気が漂っている。桐山が道畑の営む農園の土地を農地転用による開発へ進めようとする中、永瀬が勤める登坂不動産のライバル会社・ミネルヴァ不動産の社長である鵤(高橋克典)の魔の手が道畑にも迫るという展開が描かれる。
さらに、STARTO ENTERTAINMENTのジュニアグループ「KEY TO LIT」で活躍する岩崎も、映画オリジナルキャストとして出演する。「みなさんアットホームに迎え入れてくれたこと、すごくうれしく、楽しかったです。素晴らしいモノづくりができたかと思います」と、和やかな撮影の様子を明かしている。
岩崎演じるのは、月下咲良(福原遥)の同級生でミュージシャンの山口ヒロト。かつて永瀬が「ライアー永瀬」と呼ばれていた時代に仲介した物件に住んでいるが、「定期借家契約」を理由に立ち退きを宣告されてしまう。そのうえ、家賃滞納や近隣トラブルを起こして行き場をなくしたヒロトを、月下が救い出そうと奔走する。

場面写真には、路上で笑顔を見せながら弾き語りをする姿や、月下と重苦しい雰囲気の中で話し合う様子が収められている。あわせて、山下との共演シーンも公開された。ヘッドホンをつけ、自分に酔いしれながらギターを弾くような素振りを見せるヒロトを、永瀬がどこか冷ややかな眼差しで見つめる印象的なカットとなっている。
原作は累計発行部数400万部を突破した小学館「ビッグコミック」連載中の人気漫画(漫画:大谷アキラ・原案:夏原武・脚本:水野光博)。『クロサギ』の夏原武が原案を手掛け、客と業者の情報格差にスポットを当て、不動産業界の闇に切り込んだ作品だ。
映画では、海外の不動産投資詐欺や過去の契約トラブル、大規模開発計画、そしてミネルヴァ不動産が仕掛ける巧妙な地上げ戦略など、不動産業界に渦巻く難題に永瀬が正直に立ち向かっていく姿が描かれる。

監督は川村泰祐、脚本は根本ノンジ、音楽は佐橋俊彦が担当する 。出演者には山下智久、福原遥をはじめ、市原隼人、泉里香、長谷川忍、見上愛、松本若菜、西垣匠、伊藤あさひ、財津優太郎、馬場徹、松田悟志、山崎努、吹石一恵、岩崎大昇、やべきょうすけ、福士誠治、吉澤健、市毛良枝、ディーン・フジオカ、大地真央、倉科カナ、高橋克典、草刈正雄らが名を連ねている。








