ガールズグループ2NE1のパク・ボムが、過去の薬物騒動に関連して自らの潔白を訴える際、メンバーであるパク・サンダラの実名を挙げて持論を展開し、大きな波紋を広げている。
これに対し、パク・サンダラ側も公式な立場を明らかにした。
パク・ボムは3月3日、自身のSNSに「真実を伝えたい」と綴った自筆の手紙を公開。2010年に浮上した「アデロール」の持ち込みをめぐる論争について再び言及した。
アデロールはアンフェタミン(混合アンフェタミン塩)を主成分とする薬物で、当時の韓国では規制対象であった。パク・ボムはかつて、同薬を税関への申告や食品医薬品安全処の許可なしに国際郵便で持ち込み物議を醸したが、検察は治療目的であることを認め、立件猶予の措置を下している。

今回の手紙の中でパク・ボムは、アデロールは薬物ではなく、自身がADHDの患者であることを改めて強調。その上で、「パク・サンダラが薬物で摘発されたことを隠蔽するために、自分が薬物中毒者に仕立て上げられた」という衝撃的な主張を展開した。
さらに、元所属事務所のYGエンターテインメントやヤン・ヒョンソク代表、プロデューサーのTEDDY、そしてメンバーのCLに対し、「30年間一度も使っていない薬物を、定量より多く使ったかのように国へ報告するのはやめてほしい」と強く訴えかけた。なお、この投稿は現在すでに削除されている。
この主張に対し、パク・サンダラ側は即座に反論した。彼女の側近は「事実無根である」と一蹴した上で、「パク・サンダラは現在、パク・ボムの健康状態を深く心配している」と伝えた。また、パク・サンダラが以前所属していたABYSSカンパニー側も、現在は契約が満了しており詳細の確認は難しいとしながらも、事実関係を否定する姿勢を見せている。

2NE1は2024年にデビュー15周年を記念して再結成し、アジアツアーを成功させたが、パク・ボムは昨年8月から健康上の理由で活動を中断している。現在の所属事務所であるディネーション側は、以前より「パク・ボムは情緒的に極めて不安定な状態にあり、意思疎通が円滑にいかないため、治療と休息が切実に必要な状況である」と説明していた。
◇パク・ボム プロフィール
1984年3月24日生まれ。2005年にYGエンターテインメントの練習生となり、2009年3月にガールズグループ2NE1のメンバーとしてデビューした。優れた歌唱力と個性的な歌声、愛らしいビジュアルで人気メンバーに。2016年のグループ解散後は所属事務所がなく、空白期に入った。2018年にD-Nationエンターテインメントと契約すると、ソロ歌手としてカムバックした。
◇パク・サンダラ プロフィール
1984年11月12日生まれ、釜山出身。移住したフィリピンのタレント発掘番組などで頭角を現し、2007年にYGエンターテインメントと契約。2009年3月に2NE1のメンバーとしてデビュー。音楽のみならず演技、ファッション、美容、MCなど幅広い分野で活動。2023年7月にはミニAL『SANDARA PARK』でソロデビューしている。



