ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に挑む韓国代表が、沖縄での練習試合で3連勝と好調をキープしている。
打者陣のコンディションは悪くない。リュ・ジヒョン監督も満足感を示した。先発のコ・ヨンピョは失点こそあったが、指揮官はむしろ好意的に評価した。
韓国代表は2月24日、日本・沖縄の嘉手納球場で行われたKIAタイガースとの練習試合で6-3の勝利を収めた。長短打を織り交ぜて11安打を放ち、多得点に成功した。これで3連勝だ。3試合すべてが逆転勝ちでもある。
パク・ヘミンが3安打を放って活躍し、キム・ジュウォンもマルチヒットを記録した。上位打線、下位打線を問わず、全体的に機能した。ヒットが出なければ四球で出塁する場面も見られた。

リュ監督は「打者たちの打球の質が少しずつ良くなっている。センターから左右の間へ飛ぶ打球が多く出た。4試合をこなすなかでバランスが非常に良くなっている。きょうは印象的な試合を見せた」と説明した。
続けて「キム・ジュウォンはいま、うちの野手の中で一番コンディションが良いのではないかと思う。パク・ヘミンとムン・ボギョンも良かった。アン・ヒョンミンも同様だ。ノ・シファンが最後にスライダーを打ち返した場面も良かった。左方向よりも右方向に打球が出るべき打者だ。次を期待させる打球が出た」と付け加えた。
先発のコ・ヨンピョは2回2/3を投げて2失点を記録した。1回表にはKIAのハロルド・カストロに2ラン本塁打を浴びた。2回表も二塁打を打たれてからの立ち上がりとなった。3回表は三者凡退で締めた。結果的に、徐々に良くなっていった内容だった。
リュ監督は「個人的にコ・ヨンピョの投球は印象的だった。ホームランは打たれたが、右打者に対する内容は良かった。相手や状況に応じて、適切なタイミングで起用すればよいと思う」と指摘した。

ブルペン陣も悪くなかった。1点は失ったものの、全体的には好投だった。キム・テギョンは合流して2日目にして登板した。打球が正面に飛んでくる危ない場面もあったが、うまく抑えた。問題なく投げ切った。球速は時速154キロを計測した。
リュ監督は「ほかの投手たちも良かった。キム・テギョンは目で見てもスピードがある。打者の手前でのボールの動きも良かった。自信を持てるのではないかと思う」と強調した。
練習試合は残り2試合となった。最終ビルドアップの段階だ。リュ監督は「次の先発と先発級の投手たちが、それぞれ3イニングずつ投げる準備をしている。最後の段階と見てよい。コンディションをしっかり確認して大阪へ向かう。戦略面もきちんと整理する」と説明した。

WBCでは3大会連続(2013年、2017年、2023年)で1次ラウンド敗退に終わっている韓国。今大会を“名誉回復”の舞台と位置づけるなか、その準備過程にも注目が集まっている。
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