言葉1つが火種になる。
今回は「春節」の表記をめぐり、韓国発の問題提起が中国のネットユーザーを刺激した。
韓国・誠信女子大学のソ・ギョンドク教授が、「中国説」と表記されることのある春節の名称を「陰暦の正月」に改めようとするキャンペーンを続けている。そうした中、中国のネットユーザーから悪質なコメント攻撃を受けたと明らかにした。
ソ教授は、世界各地で誤って使用されている「中国説」という表記を、「陰暦の正月(Lunar New Year)」に変更しようと呼びかけるキャンペーンを継続して展開してきた。今回の旧正月に合わせても、UNやApple、大英博物館など一部機関や世界的企業で依然として「中国説」と表記されている事例を確認したと表明した。
その中、キャンペーン期間中には多数の中国ネットユーザーがソ教授のSNSアカウントにコメントやダイレクトメッセージを送り、抗議してきたという。

ソ教授は「大半が“韓国は文化泥棒国家”、“中国説を盗んで正月を作った”など、根拠のない書き込みや悪口だった。1週間にわたって絶え間なく投稿され、ブロック対応に追われ苦労した」と述べている。
正月だけでなく、中秋節(旧暦8月15日)をめぐる論争にも言及した。昨年の中秋節には、マンチェスター・シティが韓国の伝統行事「秋夕(チョソク)」を祝う映像をSNSに投稿したところ、中国ネットユーザーが自国文化の盗用だと反発。中国メディアのテンセントニュースも関連する世論を報じたことがある。
ソ教授は「世界が韓流に熱狂する中、中国ネットユーザーの劣等感は次第に大きくなっている」と指摘。その上で「韓国が中国文化を盗んだという無理な主張はやめるべきだ。韓国ドラマや映画、バラエティなど多様な文化コンテンツを盗み見することこそ控えるべきだ」と反論している。

さらに「韓国企業の人気商品を模倣品として製造し、世界に流通させる行為も自制すべきだ」と強調した。論争は今も続いている。
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