ガンバ大阪は2月12日、敵地・浦項(ポハン)スティールヤードで行われたAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)決勝トーナメント1回戦第1戦で浦項スティーラーズと1-1で引き分けた。この試合では、浦項の日本人MF西矢健人が先発出場し、後半22分まで67分間プレーした。
西矢は今季サガン鳥栖から期限付き移籍で加入。この日は元韓国代表MFキ・ソンヨンらと中盤を組み、豊富な運動量で攻守両面において存在感を発揮した。
浦項を率いるパク・テハ監督は、「運動量が非常に多い。ファンの皆さんはオーベルダンの空白を埋められるか心配していたはずだが、非常に良いパフォーマンスを見せた。さらに良い試合を見せてくれると期待している」と西矢を称賛。浦項は今冬に主力ブラジル人MFオーベルダンを昨季Kリーグ王者の全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースに引き抜かれたが、彼の穴を埋める新戦力として西矢がアピールに成功した。

キ・ソンヨンから「学ぶことが多い」
西矢は大阪桐蔭高校でキャプテンとして全国高校選手権を経験。明治大学を経て2022年に当時JFLのFC大阪とアマチュア契約を結び、2024年にJ2の藤枝MYFC、同年夏に当時J1の鳥栖へとステップアップを果たした。そして今回、浦項の一員としてアジアの舞台までたどり着いた。
試合後、西矢は「チャンスが来たときにしっかり決めていれば勝てたと思う」とし、「個人的には90分フルでプレーできると思っていたが、初戦ということもあり、スタジアムに完全に適応できていない部分もあった。自分で足を触ったことで、けいれんが来たと思い、交代になった部分もあると思う」と振り返った。
西矢はボランチではなく、1列前でより攻撃的な役割を与えられた。前線からのプレスで相手の攻撃を遮断すると同時に、カウンター時には繋ぎ役としての役割も果たした。「90分間ずっと活発に動くことが自分の強みだと思っている。常に状況を認識しながらプレーしなければならない。ポジションは監督が出ろと言えばどこでもプレーするつもりだ。役割は変わるかもしれないが、試合に勝つために走る」と強調する。
また、ともにプレーするキ・ソンヨンを「アジアのレジェンド」と表現。「一緒にプレーできて嬉しく、まだ学ぶことが多い。自分の長所とキ・ソンヨンさんの長所を合わせて一緒にやっていきたい」と笑顔を見せた。

第2戦は来る19日、ガンバ大阪ホームの市立吹田サッカースタジアムで行われる。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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