新曲が次々と消費されていく時代の中で、BTSのVが確かな“ロングランヒット”を証明した。
Vが2023年9月8日にリリースした初のソロアルバム『Layover』が、Spotifyで累積25億回再生を突破した。“ソロアーティストV”としての人気が再び注目を集めている。
『Layover』は、2023年9月8日のリリース以降、“繰り返し聴きたくなるアルバム”として口コミで広がってきた。今回の25億回突破が特に注目されるのは、その作品の性格にある。強いビートや刺激的なフックで瞬発的に再生数を伸ばすのではなく、“プレイリスト型アルバム”として日常に溶け込む構成が特徴だ。アルバム全体が近い温度感と質感で統一されながらも退屈さを感じさせず、リピート再生へとつながっている。

収録曲『Love Me Again』はSpotifyで10億回再生を突破し、ロングランヒットを象徴するトラックとして位置づけられている。
『Layover』は、Vの唯一無二の音色を前面に押し出し、過度な装飾を抑えたアルバムとして評価されてきた。緻密に作り込まれていながらも、あえて飾り立てないようなシンプルさが、“Vのカラー”として強く印象に残る。新曲が次々と消費されていく音楽シーンの中で、“長く聴かれるアルバム”となる条件を備えているといえる。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。韓国・大邱広域市出身。本名キム・テヒョン。身長179cm。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。兵役のため2023年12月11日に入隊し、2025年6月10日に除隊した。



