日本と韓国の歌手が対決した番組『日韓歌王戦』に出演し、2024年に日本進出も果たしたトロット歌手のキム・ダヒョン(16)が、前所属事務所を相手取り、民事および刑事訴訟の手続きに着手したことがわかった。
出演料および関連する精算金の未払いが主な理由だ。
キム・ダヒョン側は2月4日、「前所属事務所に対し、昨年11月から数回にわたり精算を要求してきた。しかし、2025年9~10月分以降、出演料やイベント収益などの精算が一度も行われておらず、協議による解決は困難と判断した」と伝えた。
さらに、「まだ10代であるアーティストの精神的安定と権利を保護するため、やむを得ず法的対応に踏み切った」と説明している。

これを受け、先月末にはソウル中央地方裁判所へ未払い精算金に関する支払命令の申し立てと差し押さえ手続きを実施。さらに今月初めには、ソウル江南(カンナム)警察署に対し、前事務所代表らを詐欺および横領の疑いで告訴・告発した状態だ。
代理人を務める法務法人「インウィロ」は、「今回の措置は特定の個人への誹謗や葛藤の拡大が目的ではない。あくまで正当な対価と権利を守るための不可避な選択だ」と付け加えた。
キム・ダヒョンは、契約違反および信頼関係の破綻を理由に前事務所との契約を終了。昨年11月末に現在の所属事務所である「ヒョンカンパニー」へ移籍し、現在は歌手活動を継続している。
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