香港でのK-POP合同コンサート「Dream Concert 2026 World Tour-Hong Kong」が、現地主管の一方的な日程変更通知で無期延期となり、海外でのK-POP公演を巡る運営のリスクと責任構造への憂慮が再び提起されている。
社団法人韓国芸能製作者協会は、公式コメントを通じて、協会とFROMエンターテインメントが主管し、来る2月6~7日に香港で開催予定だった「Dream Concert 2026 World Tour-Hong Kong」が、韓国側の主管および協会の事前同意なく、中国側の主管の一方的な発表を通じて、延期された事実を確認したと明らかにした。
協会と主管は、公演を予定通り開催するために最後の瞬間まで可能性を残して、協議を続けてきたが、事前協議や十分な説明なく伝達された延期通知により、当初の日程通りイベントを開催することが難しい状況に至ったという説明だ。
今回の延期は、協会および韓国側の主管の帰責事由にともなう決定ではないとしており、公演を待ちわびてきた観客とアーティスト、関係する会社に混乱と不快感を与えた点について、遺憾を示した。現在、協会と主管は、正確な経緯と責任の所在を把握するための契約および法律の検討など、対応を模索中だ。
今回の出来事は最近、海外のK-POP公演で相次いで発生している日程の変更および中止の事例と相まって、業界の注目を集めている。

実際、本イベントと同時期に開催予定だったK-POP公演「『ショー!K-POPの中心』in MACAU」も中止となり、現地の運営環境とリスク管理に対する憂慮が同時に提起された。
公式に発表された理由はそれぞれ異なるが、業界内外では、海外公演を巡る現地の主管の構造、行政、契約履行過程での責任分散問題が繰り返されているという点に注目が集まっている。特に、大規模な公演であるほど、複数の主管・仲介事業が関わり、日程の変更や突然問題が発生したとき、責任主体が不明瞭になる事例が少なくないと指摘されている。
業界関係者らは、今回の事例を単なる公演の延期問題と見るよりは、海外のK-POP公演全般で露わになっている構造的な不安定さと運営リスクを再び見直すべき時期として受け止めている。
相次ぐ香港、マカオ公演に発生した問題は、K-POPのグローバルな地位の裏に存在する海外公演の環境の限界を示す事例として残ることになった。今回の事例をきっかけに、海外のK-POP公演を巡る構造的問題と改善の課題に対する議論が続くか、注目されている。
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