歌手のMCモンが、既婚者であるp_Arcグループ会長チャ・ガウォンとの不倫説について直接否定し、告訴を予告した。
チャ・ガウォンはMCモンとともに芸能事務所One Hundredを共同設立した人物で、今回の疑惑は両者の関係性を踏まえて注目を集めている。
MCモンは12月24日、自身の不倫説を報じた韓国メディア『THE FACT』について言及し、「チャ・ジュニョンを告訴する。チャ・ジュニョンは、チャ・ガウォン会長の叔父にあたる人物で、年長者でもある。それにもかかわらず、会社が大きくなっていく過程で自身の持ち分があるとして、多くの部分に関与してきた」と主張した。
さらに「私とチャ・ガウォン会長の間に、意見の相違がまったくなかったわけではないが、結果的には常に意思をひとつにして懸命に仕事をしてきた。仕事上のこと、アーティストと関わることでもあり、すべて自分が背負うべきことだと考えていた」と明かした。
続けてMCモンは、「しかし私の家に押しかけ、パク・チャングン代表(One Hundred)と私にコーヒーカップを投げつけ、暴言や罵声、さらには暴力まで振るい、持ち分を渡せと契約を結ばせようとしたチャ・ジュニョン氏に問いたい」と述べた。

そのうえで、「その試みが失敗に終わると、私が会社を守るために作成し、あなたにだけ送ったメッセージが、あなたの知人で、誰なのか見当がつく元マネージャー、ある歌手のマネージャーや別の歌手の代表を通じて『THE FACT』に渡った。今日『THE FACT』が、そのメッセージに別の文言を付け加えて切り貼りした文章を作るのを見て、『世の中は本当に腐っている』と改めて思い知らされた」と綴った。
またMCモンは、「私がチャ・ガウォンから小遣いをもらっている?私のプロデューサーとしての年間報酬がいくらか知っているのか。120億ウォン(約12億円)という数字をあなたたちが記事にしたとき、それも『THE FACT』が出したとき、私たち2人がどれほど笑ったかわかるのか」と反論し、「その債務関係は必ず履行する。まったく怖くもないし、重くもない」と強調した。
最後にMCモンは、「私はBPM(芸能事務所BIG PLANET MADE)とOne Hundredが、私というリスク、そしてチャ・ジュニョンというリスクから抜け出すために去ったのだ。あらゆる虚偽の扇動によって、子どもの母として生きる人や、会社を守る会長を私と結びつけないでほしい」と訴えた。
そして「『THE FACT』さん、その人たちと関わらないでほしい。なぜ一度もファクトチェックをせず、私が電話すると受けないのか。『THE FACT』は文字どおり、事実を愛する集団ではなかったのか」と、無念さをにじませた。

一方、同日、『THE FACT』はMCモンとチャ・ガウォン会長の不倫説を報じた。報道によると、今年5月にチャ・ガウォン会長が別れを告げるまで、2人は秘密裏に交際していたという。
2人のやり取りとして、「だから私たちがあれだけ努力しても妊娠しなかったんだね」「明日行こう、病院に。私は排卵注射を3カ月打った」といったメッセージが取り上げられた。
既婚者であるチャ・ガウォンは、2022年以降、数回にわたってMCモンの口座に総額120億ウォン台の現金を送金したほか、100億ウォン(約10億円)相当の贈り物も渡したとされる。
さらに、MCモンが負っていた約100億ウォンの借金についても、代わりに返済したと伝えられている。
(記事提供=OSEN)
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