Stray Kidsが、香港で発生した大規模火災の被害復旧のため、100万香港ドル(約2000万円)を寄付した。
11月28日、Stray Kidsは中国のSNS「Weibo(ウェイボー)」を通じて「香港で胸を痛める事故が発生したという知らせを聞き、メンバー全員が深い悲しみに包まれた」と心境明かした。
続けて、「今回の火災で被害に遭った住民の方々と、困難な状況に置かれたご家族の皆さまが一日も早く日常を取り戻し、安らぎを得られるよう願って、香港赤十字会に100万香港ドルを寄付した」と伝えた。

さらに、「命を懸けて最前線で救助活動を続けているすべての英雄の方々に深い敬意を表する」と付け加えた。
11月26日(現地時間)、香港北部・大埔(タイポ)地区の高層アパート団地「Wang Fuk Court」で大規模火災が発生した。この火災により、28日午前6時38分時点で少なくとも94人の死亡が確認された。
これを受け、28日・29日に香港・啓徳(カイタック)スタジアムで開催予定だったK-POP授賞式『2025 MAMA AWARDS』の開催可否にも注目が集まったが、主催のCJ ENMはレッドカーペットは中止するものの、授賞式自体は予定通り行うと発表した。
CJ ENM側は「『2025 MAMA AWARDS』は『Support Hong Kong』のメッセージを加え、共に悲しみを分かち合い追悼できる時間を設け、被害者支援のための寄付活動に参加する予定」とし、「『2025 MAMA AWARDS』は音楽が持つ癒しと連帯の力を信じ、華やかな演出よりも慰めと希望を伝える公演にできるよう、全体的なステージ構成と進行を慎重に準備している」と説明した。
また、授賞式に出演予定のアーティストや所属事務所も次々と寄付を発表し、香港への応援と連帯の意思を示している。
(記事提供=OSEN)



