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木村拓哉&倍賞千恵子が横浜の街を腕組みデート!?映画『TOKYOタクシー』本編映像が公開!

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『TOKYOタクシー』(C)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会
  • 『TOKYOタクシー』(C)2025映画「TOKYOタクシー」製作委員会

 20日、山田洋次監督の最新作「TOKYOタクシー」の本編映像が公開された。

 同作は、タクシー運転手の宇佐美浩二(木村拓哉)が85歳の高野すみれ(倍賞千恵子)を東京・柴又から神奈川の葉山にある高齢者施設まで送ることになる物語だ。2004年公開のスタジオジブリ映画「ハウルの動く城」でソフィー役とハウル役として共演した倍賞と木村が、21年ぶりに実写作品で共演する。

 公開された本編映像では、最初はギクシャクしていたすみれと浩二が、たった1日の旅の終盤で特別な絆へと結びつく瞬間を映し出している。華やかな横浜の繁華街を歩く中、すみれが「ねえ、浩二さん。腕を組んでもいいかしら、あなたと」と嬉しそうにお願いすると、「どうぞ」と腕を差し出す浩二とのやりとりが描かれる。

 倍賞は当時を振り返り「あの時はひとりずつアフレコする予定で、木村さんとは色々なお話ができなかったです。鈴木敏夫プロデューサーにお願いして、1日だけ一緒の場面でアフレコしました」と、木村と顔を合わせてコミュニケーションを取るためにスケジュールの調整をプロデューサーに直談判していたことを告白した。

 一方、木村は「目の前にエプロンをしている宮崎駿監督がいて、下駄を履いた鈴木敏夫さんというプロデューサーがいて、ついに現れた倍賞千恵子さんとなったら、そりゃ話せないですよね」と当時を回顧。どんなにプレッシャーのかかる仕事でもクールかつ真摯にこなす木村でさえ、大女優・倍賞千恵子、巨匠・宮崎駿、そしてヒットメーカー・鈴木敏夫という超大御所たちが集結した現場では、さすがに緊張で頭が真っ白になっていたという。

 SNS上では「ハウルとソフィーやないか!!!」「ハウルとソフィーが生まれ変わってまた出逢ったのかと思っちゃう」「わあ…なんか涙出そう」と話題を呼んでいる。

 また、同作は第55回ロッテルダム国際映画祭「Limelight」部門(現地時間2026年1月29日~2月8日)にて正式出品されることが決定した。

 同映画祭は1972年に始まり、カンヌ国際映画祭、ベルリン国際映画祭、ヴェネツィア国際映画祭などと並ぶ重要な国際映画祭とされる。「海よりもまだ深く」(2016年/是枝裕和監督)、「ドライブ・マイ・カー」(2021年/濱口竜介監督)、昨年は「海の沈黙」(2025年/若松節朗監督)も出品された部門で、世界が注目する日本映画として期待の声が高まっている。

 ディレクターのVanja Kaludjercicは「東京の街を縫うように走る一台のタクシー。その車内で交わされる、他愛もない、けれどどこか胸に残る会話が、運転手と乗客それぞれの人生をそっと記録していく――本作は、そんな『移動する時間の箱』のような映画です。窓の外に流れる光景には、東京の今と、変わりゆく日本の気配が淡く重なります。そして何より、この小さな物語を豊かに立ち上げているのは、山田洋次監督の静かな語り口と、倍賞千恵子、木村拓哉という二人の俳優の確かな存在感です。山田作品に受け継がれる、日常に宿る可笑しさと侘しさ。その『日本的なやわらかさ』が、ふとした仕草や間合いの中に息づいています。物語が静かに幕を下ろしたあとも、どこか心の奥にやわらかい温度が残り続ける作品。その余韻は、観客一人ひとりの『TOKYO』の記憶と静かに重なっていくはずです。」とコメントを寄せた。

 同作は2025年11月21日(金)より全国ロードショー。

※『TOKYOタクシー』本編映像公式YouTube




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