お笑いタレントのチョ・ヘリョンが、日本での活動中に感じていた極度のストレスを打ち明け、注目を集めている。
11月4日、ユーチューブチャンネル「ローリングサンダー」のコーナー「新女性」に出演したチョ・ヘリョンは、「日本語を覚えるのが大変で、毎日5~6時間勉強して、半年で1万語を暗記した」と、当時の努力と苦悩を振り返った。
しかし、努力の成果が思うように出ず、精神的に追い詰められたとし、「当時はタバコを吸って、酒で気を紛らわせていた」とも告白。生放送の前日には母に「日本での活動がつらい。もうやめようかな」と相談したこともあったという。
そのとき母から返ってきた言葉は、「ここまでやってきたのにもったいない。最後までやりなさい」というものだった。その一言に背中を押され、彼女は再び立ち上がる決意を固めたと語った。

日本に進出した初の韓国人女性お笑いタレントとして知られるチョ・ヘリョンは、2005年から約10年間にわたり日韓を行き来しながら活動。『サンデー・ジャポン』をはじめとするバラエティ番組への出演のほか、女優としてドラマや映画にも出演してきた。



