レンタカー社長が車載ブラックボックスに映っていたK-POP女性アイドルメンバーのスキンシップ映像をネタに金を脅し取った事件で、懲役刑が確定した。
10月19日、韓国法曹界などによると、仁川地裁は恐喝の罪で起訴されたAに対し、懲役8か月、執行猶予2年、社会奉仕120時間を言い渡した。この判決は確定した。
裁判部は「Aは執行猶予期間中に犯行を犯した」としつつも、「しかし金銭の大部分が被害者に返還された」と量刑理由を説明した。
レンタカー社長のAは昨年2月、K-POP女性アイドルメンバーに車両を貸し出した。車両を返却された後、ブラックボックス映像で、そのメンバーが他のアイドルグループ所属の男性とスキンシップをとっていたことを確認した。
Aは当該女性メンバーに「昨日、車の後部座席で何をしていたんですか?ひどすぎませんか?」というメッセージを送った後、「車を買うのに4700万ウォンかかったんですよ。とりあえず半分払ってください」と脅した。
Aは2回にわたり送金を受けたにもかかわらず、「それ、リアルタイムで録音されてるんだ。最後までそのまま行くぞ」と言い、ブラックボックスに言及した。Aはこうした脅迫によって、合計3回にわたり979万3000ウォンをだまし取った疑いを受けている。
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