ENHYPENが、ファッション界でも世界的な影響力を証明した。
インフルエンサーマーケティングプラットフォーム「Lefty」が発表した最新レポートによると、ENHYPENは今回の2026 SSウィメンズ・ファッションウィーク期間中、約1829万ドル(27億円)に相当するメディア価値(EMV=Earned Media Value)を創出したという。
ENHYPENは、今回のファッションウィークに参加したすべてのセレブリティの中で、グループ単位として最も高い評価を受けた。
Leftyは毎シーズン、世界各地のファッションウィークで発生したメディア価値を算出・発表している。EMVとは、SNS投稿のリーチやエンゲージメント、ブランド露出効果などを総合的に分析して広告費に換算したもので、アーティストのブランドパワーを測る重要な指標とされている。

高級ブランドのアンバサダーを務めるENHYPENは、9月25日(現地時間)、イタリア・ミラノで開催された「2026 S/Sウィメンズ・ファッションショー」に出席。洗練されたファッションと輝くビジュアルで強烈な印象を残し、「L'OFFICIEL」や「Hypebeast」、「Nylon U.S.」、「GRAZIA Singapore」など、数多くの海外メディアおよびファッション関係者から熱い注目を集めた。当日はENHYPENを見るために多くのファンが会場に押し寄せるほどの人気ぶりを見せた。
ENHYPENは2023年に初めてファッションウィークに参加して以来、着実にファッション業界で存在感を示してきた。当時、K-POPボーイズグループとして初めてメンバー全員で海外ファッションウィークに出席し、瞬く間に話題を集めた。その後も2023年下半期、2024年下半期のミラノ・ファッションウィークを彩り、Lefty基準の「メディア価値1位」を記録し、グローバルな地位を確立した。
なお、ENHYPENは、10月24日~26日にソウル・KSPO DOMEで、ワールドツアーのアンコール公演「ENHYPEN WORLD TOUR ‘WALK THE LINE’:FINAL」を開催する。本公演は、先行販売開始直後に視界制限席を含む全3公演のチケットが即完売し、圧倒的なチケットパワーを改めて証明した。
(記事提供=OSEN)
◇ENHYPENとは?
JUNGWON、HEESEUNG、JAY、JAKE、SUNGHOON、SUNOO、NI-KIの7人で構成されたグローバルグループ。2020年6月から約3カ月間放映されたMnetの大型プロジェクト『I-LAND』から誕生し、2020年11月に韓国デビュー。2021年7月にリリースされた日本デビューシングル『BORDER:儚い』は、オリコン週間シングルランキング初登場1位に輝いたほか、7月度の「ゴールドディスク認定作品」でプラチナ認定を受けた。日本デビューからわずか1年半で京セラドーム公演を開催し、第4世代K-POPアーティストとして最速で単独ドーム公演を実現した。さらに、2025年7月、8月には日本2都市でスタジアム公演を行い、海外アーティストとして最速で日本のスタジアムに進出するなど、飛躍を続けている。