俳優イ・ドンウクが、自身のプライバシーを侵害する一部の“過激ファン”に警鐘を鳴らした。
イ・ドンウクの所属事務所KINGKONG by STARSHIPは10月14日、公式SNSを通じて長文の声明文を発表。
「イ・ドンウクの非公式スケジュールや居住地、私的空間を無断で訪問したり、接触を試みたり、不適切な内容の手紙を残したりするなど、アーティストの私生活を侵害する事例が継続的に発生している」と、イ・ドンウクがプライバシー侵害の被害を受けていることを明らかにした。
事務所はイ・ドンウクのプライバシー保護および被害防止のため、「アーティストの居住地訪問、私的空間への侵入、非公式スケジュールの追跡、個人情報の流出など、すべての形態の私生活侵害行為に対しては、厳重な法的措置を執る予定だ」と警告。「海外スケジュールおよび個人的な日程を含む出入国の過程において、不当な方法で航空便情報を入手したり、アーティストと同じ航空便を利用して機内で接近を試みたりする行為も、私生活の侵害とみなし、法的対応の対象となる」と呼び掛けた。
また、「これらに関連する行為は明白な違法行為であることを改めてお知らせする」と強調するとともに、「ファンの皆さまには、アーティストの安全と権益を守るために自制と協調をお願いする」と伝えていた。

以下、KINGKONG by STARSHIPの投稿全文。
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こんにちは。KINGKONG by STARSHIPです。
まず、所属アーティストのイ・ドンウクに多くの関心と愛をお寄せくださっているファンの皆さまに感謝申し上げます。
最近、アーティストの非公式スケジュールや居住地、私的空間を無断で訪問したり、接触を試みたり、不適切な内容の手紙を残したりするなど、アーティストの私生活を侵害する事例が継続的に発生しています。
これにより、当社はアーティストの私生活を保護し、被害を防止するために、次のようにご案内いたします。
アーティストの居住地訪問、私的空間への侵入、非公式スケジュールの追跡、個人情報の流出など、すべての形態の私生活侵害行為に対しては、厳重な法的措置を執る予定です。
また、海外スケジュールおよび個人的な日程を含む出入国の過程において、不当な方法で航空便情報を入手したり、アーティストと同じ航空便を利用して機内で接近を試みたりする行為も、私生活の侵害とみなし、法的対応の対象となります。
これに関連する行為は明白な違法行為であることを、改めてお知らせいたします。
ファンの皆さまには、アーティストの安全と権益を守るために自制と協調をお願いいたします。
常に所属アーティストのイ・ドンウクを心から応援してくださるファンの皆さまに感謝申し上げ、当社は今後も、所属アーティストの保護のために最善を尽くしてまいります。
ありがとうございます。
◇イ・ドンウク プロフィール
1981年11月6日生まれ。韓国・ソウル出身。1999年に芸能界入りした。主演ドラマ『マイガール』(2005年)、『女の香り』(2011年)、『ホテルキング』(2014年)などで人気を集め、2016年の大ヒットドラマ『トッケビ~君がくれた愛しい日々~』の美しき死神として俳優人生の第2章を迎えた。2019年にはオーディション番組『PRODUCE X 101』で国民プロデューサー代表を務め、『トッケビ』で恋人役を演じた女優ユ・インナと再びドラマ『真心が届く』で恋人役として共演。2020年には自身が司会を務めるトーク番組『イ・ドンウクはトークがしたくて』に出演。