女子ゴルフの大会でビール4000リットル消費!? KLPGAメジャーで4万人超えの大盛況を記録したワケ | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

女子ゴルフの大会でビール4000リットル消費!? KLPGAメジャーで4万人超えの大盛況を記録したワケ

エンタメ 韓国・芸能
注目記事
女子ゴルフの大会でビール4000リットル消費!? KLPGAメジャーで4万人超えの大盛況を記録したワケ
  • 女子ゴルフの大会でビール4000リットル消費!? KLPGAメジャーで4万人超えの大盛況を記録したワケ

韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアーのメジャー大会で、ビールが計4000リットル消費される盛況ぶりが記録された。

韓国では9月25日から28日にかけて、京畿道驪州市(キョンギド・ヨジュシ)のブルーヘロンGCで「第25回ハイトジンロチャンピオンシップ」が行われた。

賞金総額15億ウォン(日本円=約1億5933万円)、優勝賞金2億7000万ウォン(約2867万円)と設定された今大会では、韓国女子ツアーの2025年シーズン最後のメジャー大会にふさわしい光景が広がった。

まず、大会はハイトジンロがスポンサーを務めるキム・ミンビョル、正確無比なアイアンショットで知られるノ・スンヒ、社会貢献活動でも注目を集めるソン・ユジン、そして“飛ばし屋”パン・シンシルらが優勝争いを演じ、最後まで手に汗握る展開となった。米国女子ツアー(LPGA)参戦中のユン・イナも最終ラウンドまでプレーするなど、華やかな顔ぶれが揃う見どころ満載の4日間だった。

キム・ミンビョル
(写真提供=KLPGA)キム・ミンビョル
ユ・ヒョンジョ
(写真提供=KLPGA)ユ・ヒョンジョ

会場となったブルーヘロンGCには最終日だけで1万7000人以上が来場。3日目の土曜日にも1万3000人が詰めかけ、4日間で延べ約4万人がトップゴルファーのプレーを楽しんだ。

韓国プロゴルフでは観客数を公式に集計する習慣はなく、大会ごとに推計値が残されるにとどまる。本紙『スポーツソウル』が主要スポンサーなどを通じて集計した今季最多観客数は、5月の「NH投資証券レディスチャンピオンシップ」の3万1552人。メジャー大会では、今月7日に終了した「KB金融スターチャンピオンシップ」の2万5905人が最多だった。

これを考えれば、今回の「4万人」は異例の大成功といえる。ちなみに、男子ツアー(KPGA)はアジアンツアー共催試合を除けば4日間で1万人を集めるのも難しいのが現実だ。

ハイトジンロチャンピオンシップ
(写真=セマ・スポーツマーケティング)
ハイトジンロチャンピオンシップ
(写真提供=KLPGA)

大会を運営したセマ・スポーツマーケティング・グループやメインスポンサーのハイトジンロの関係者は、観客が少しでも快適に観戦できるよう会場を奔走した。4日間で大型バス88台が随時シャトル運行し、会場内には休憩スペースを用意するなど、来場者への細やかな配慮が見られた。

「ギャラリープラザ」もにぎわった。ビール会社らしく来場者に無料でビールを提供し、その量は4日間で約4000リットルに達した。500ミリリットルの生ビールに換算すると、およそ8000杯分に相当する。車を運転して来場する観客も多いことを考えれば、相当な消費量だった。

ハイトジンロ関係者は「最終日の午前中は雨が降ったが、その前の3日間は天気もよく日中が暑かったため、ビールを求める観客が多かった」と明かす。

ハイトジンロチャンピオンシップ
会場に設置されたビール試飲ブース

ピザやチキン、トッポギやスンデをつまみにビールを酌み交わす中年夫婦は、「お祭りのような雰囲気があっていい。選手を追って歩くと疲れるが、冷たいビール一杯で疲れが吹き飛ぶ」と笑顔を見せた。

観客と選手の交流はプロスポーツの基本だ。「プロゴルフ場は楽しい場所」という共通認識が形成されることが、興行につながる。そんな当たり前の事実を、今大会は改めて証明したと言える。

【写真】ユ・ヒョンジュ、プライベートの大胆私服姿

【写真】韓国女子ゴルファー、水着姿の寝そべりSHOT

【写真】美女ゴルファー、アン・ソヒョンの“完璧ボディ”

《スポーツソウル日本版》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

page top