『ブラタモリ』“大人の隠れ家”神楽坂を歩く!将軍ゆかりの道と芸者文化を探る
27日夜7時30分から放送される『ブラタモリ』(NHK総合)で、東京・神楽坂が特集される。

同番組では、“大人の隠れ家”と称される神楽坂を舞台に、タモリが町歩きの達人として知られざる歴史や文化に迫る。路地裏にひっそりと佇むレストランやバー、石畳に映える料亭、微かに響く三味線の音など、都内屈指の人気エリアである神楽坂がどうやって生まれたのか、その秘密を町の歴史と地形から紐解く。

番組では、3代将軍・家光が足しげく通った大名屋敷の痕跡を発見。坂のルーツが、将軍が江戸城から通うための道だったことを探る。迷路のような路地や謎の崖に隠された花街誕生の秘密についても明かされる予定だ。黄金期の面影を残すかつての料亭で、今なお神楽坂に息づく芸者文化との出会いも紹介される。

タモリは神楽坂について「高低差が人間に影響を与え、文化を生み、町の面白さを増している」とコメント。また「神楽坂は路地裏の面白さ、これに尽きると思います」と語っている。