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大谷に「故意死球」発言の韓国人投手、マイナーで3カ月ぶりホールドでもMLB昇格が“厳しい”理由とは

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大谷に「故意死球」発言の韓国人投手、マイナーで3カ月ぶりホールドでもMLB昇格が“厳しい”理由とは
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かつて大谷翔平への「故意死球」発言騒動で物議を醸した韓国人投手コ・ウソクが、マイナーリーグで約3カ月ぶりのホールドを記録した。

デトロイト・タイガース傘下マイナーAAAのトレド・マッドヘンズに所属するコ・ウソクは、9月15日(日本時間)に行われたルイビル・バッツ(シンシナティ・レッズ傘下)戦にリリーフ登板。1.1回を投げて1被安打(1被本塁打)、1失点、1奪三振を記録し、今季2つ目のホールドをマークした。試合はマッドヘンズが5-4で勝利した。

コ・ウソクはマッドヘンズが5-3とリードした6回表二死走者なしの状況で登板すると、強打者クリスチャン・エンカーナシオン=ストランドを空振り三振に仕留めた。7回も続投して先頭打者を遊ゴロに打ち取ったが、続くデービス・ウェンゼルに初球を捉えられ、ソロ本塁打を浴びた。それでも後続をすべて凡打で処理し、最少失点に抑えた。

コ・ウソクは13日の同カードでも1.1回を投げて、2被安打、1四球、1奪三振の1失点(自責点0)で勝利投手となっていた。それから中1日の登板となった今回も、再び結果を残した。

AAAでのホールドは、ジャクソンビル・ジャンボシュリンプ(マイアミ・マーリンズ傘下)在籍時の6月14日以来およそ3カ月ぶり。当時は0.1回で3被安打(1被本塁打)1失点と苦しい内容だったが、ホールドの獲得には成功した。

コ・ウソク
(写真提供=OSEN)コ・ウソク(写真はサンディエゴ・パドレス時代)

今年6月にマーリンズ傘下マイナーから放出され、一時は韓国復帰説も流れたコ・ウソクだが、同月末にタイガースとマイナー契約を結び、マッドヘンズで再挑戦を続けている。

もっとも、今季もメジャー昇格を狙うことは難しそうだ。ここまでAAAで17試合に登板し、1勝2ホールド2セーブ、防御率4.37とまずまずの成績を残しているが、ア・リーグ中地区首位でポストシーズン進出を目指すタイガースにとって、コ・ウソクが即戦力として魅力的とは言いがたい。

韓国球界を代表するクローザーとしてMLB挑戦に踏み出すも、ここまで苦境が続いているコ・ウソク。果たして自身の価値を証明し、夢に描いたMLBのマウンドを踏む日は訪れるのか、今後のパフォーマンスに注目したい。

◇コ・ウソク プロフィール

1998年8月6日生まれ。韓国・仁川出身。身長180cm。韓国のプロ野球選手。デトロイト・タイガース傘下マイナーAAAトレド・マッドヘンズ所属。高校卒業後の2017年にLGツインズでプロデビュー。2019年に韓国プロ野球史上最年少30セーブ(21歳1カ月7日)達成、2022年に42セーブでセーブ王に輝き、韓国プロ野球史上19人目の通算100セーブ到達。2024年1月にサンディエゴ・パドレスと契約するも、開幕直前にロースターを外れ、メジャー昇格なく同年5月にトレードでマイアミ・マーリンズに移籍も、同月31日にDFAとなった。2025年6月、デトロイト・タイガースとマイナー契約。韓国代表では2019年プレミア12、2021年東京五輪、2023年WBC、杭州アジア大会に出場。2023年1月、元中日ドラゴンズのイ・ジョンボム(李鍾範)の娘で、イ・ジョンフ(サンフランシスコ・ジャイアンツ)の妹イ・ガヒョンと結婚した。

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《スポーツソウル日本版》
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