女優パク・ミニョンが日本ドラマを原作とした次回作への期待を高めた。
パク・ミニョンは8月28日、自身のSNSに「#siren ソラ」というコメントとともに写真を1枚投稿した。
公開された写真の中でパク・ミニョンは、華やかなホワイトのウエディングドレスに身を包み、長いウェーブヘアにきらめくティアラ、そして高級感のあるジュエリーを合わせ、清楚でありながら優雅な姿を披露している。
パク・ミニョンは来年、韓国tvNで放送予定のドラマ『セイレーン』(原題)で、ウィ・ハジュンやキム・ジョンヒョンと共演する予定だ。

『セイレーン』はギリシャ神話に由来するタイトルで、人を次々と殺した犯人かもしれない危険な女性と、彼女を追跡するうちに愛に落ちてしまう男の物語を描いたミステリーメロドラマ。原作は、1999年に日本のフジテレビで放送された『氷の世界』で、サスペンス色の強さや衝撃的なラストが賛否を呼んだ。
劇中、パク・ミニョンは保険会社の保険調査員を演じる。これは原作で松嶋菜々子が務めた役どころで、ある女教師の死をきっかけに巻き込まれるミステリー事件を通じて、引き込まれるストーリーを展開する見込みだ。
なお、パク・ミニョンは9月6日に初放送されるドラマ『コンフィデンスマンKR』の公開を控えている。こちらは日本ドラマ『コンフィデンスマンJP』の韓国リメイクで、パク・ミニョンは長澤まさみが演じた“ダー子”にあたるユン・イラン役を務める。

日本ドラマと深い縁が生まれているパク・ミニョンが、『セイレーン』でどのような新しい姿を見せるのか、大きな注目が集まっている。
◇パク・ミニョン プロフィール
1986年3月4日生まれ。2005年にテレビCMで芸能界入りし、2006年放送のドラマ『思いっきりハイキック!』の出演で顔を知られた。男装のヒロインを務めた『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクし、その後も『シティーハンター in Seoul』や時代劇『七日の王妃』といったドラマ作品で優れたビジュアルと演技力を発揮。特に2018年の『キム秘書はいったい、なぜ?』や2024年の『私の夫と結婚して』は日本でも大きな人気を博した。