女優イ・ハニが踏襲されている映画産業の弊害を指摘した。
8月18日、ソウル麻浦(マポ)区ホテルナルソウルMギャラリーでNetflixオリジナルドラマ『エマ』の制作発表会が開催された。
イ・ヘヨン監督、イ・ハニ、女優パン・ヒョリン、俳優チン・ソンギュ、チョ・ヒョンチョルが参加した。
『エマ』は1980年代に韓国で物議を醸した官能映画が誕生する過程のなかで、華麗なスポットライトの裏に隠された暗い現実と対抗したトップスターのヒラン(演者イ・ハニ)とジュエ(演者パン・ヒョリン)の物語を盛り込んだ。
特に、イ・ハニは当初、来週第2子の出産を控えており、制作発表会に参加しない予定だった。しかし、作品に対する愛情があって、自身で参加を決めた。

これについて、彼女は「実はすべて初めてだ。1人目の出産はしたことがあるが、2人目の出産は初めてなので、自分のコンディションが予測できなかった」として、「私は(制作発表会に)とても行きたいけれど、約束は守れないかもしれないから」と話した。
これとともに、「でも今日は出てきそうになかった。それで行くと言った」として、「『エマ』に対する愛情が格別だ。せめて挨拶だけでもしたかった」と笑顔を見せた。
さらに、彼女は「今、私の健康状態はとても良い。来週が予定日だ。気にはなるが、それでもよろめきながらよく外に出ている」と伝えた。
なお、Netflixドラマ『エマ』は来る8月22日に配信開始予定だ。
◇イ・ハニ プロフィール
1983年3月2日生まれ。2006年のミス・コリア優勝者。2009年に放送された『パートナー』(KBS)で女優デビューし、その後も多彩なドラマ作品を通じて存在感を見せてきた。特に2017年に放送された時代劇ドラマ『逆賊-民の英雄ホン・ギルドン-』では、主人公の運命の恋の相手チャン・ノクスを熱演。2021年のドラマ『One the Woman』(原題)では1人2役に挑戦し、ドラマを大ヒットへと導いた。2021年12月に一般男性と結婚。2022年6月に女児を出産した。