女優チェ・ヨジン(42)が結婚後に浮上した夫に関する噂について自ら説明し、率直な立場を明かした。
8月13日に公開されたYouTubeチャンネル「これが本当の最終」の「パジャマ姉妹パーティー」エピソードで、チェ・ヨジンは「結婚の知らせは誰にも知らせず、番組で初めて明かした」とし、「一つひとつ全部公開しなければならないのかと思った。両親に結婚日を知らせたのも番組を通じてだった」と打ち明けた。
チェ・ヨジンは今年3月に放送されたバラエティ番組『同床異夢2-君は僕の運命』(原題)で、事業家である夫キム・ジェウク氏とのラブストーリーを公開したが、不倫疑惑に包まれた。
これは、チェ・ヨジンが2020年にバラエティ番組を通じて、キム氏と前妻を含む3人で同居していた様子を公開していた事実が明らかになったことがきっかけだった。

また、キム氏が加平(カピョン)で2200坪規模のレジャー施設を運営していることが知られ、財閥説も浮上。さらに、商号に「エデン」という言葉が含まれていることから、キム氏が新興宗教の信者ではないかとの疑惑も提起された。
さまざまな疑惑が浮上した夫について、今回の動画でチェ・ヨジンは「人からどう見えるかわからないが、私にとっては温かく愛らしい完璧な人」であり、「私の幸せと愛の定義を変えてくれた人」と愛情を示した。
結婚後に出たさまざまな憶測については「あまりにもばかばかしくて面白く見ていた」と笑い、最も荒唐無稽な噂として「新興宗教の教祖説」を挙げた。

彼女は「夫の会社名が『株式会社クラブエデン』なのだが、ありふれた名前が曲解されて新興宗教の異端説にまで発展した。その宗教側から、むしろ否定してほしいと連絡が来た」と説明した。
また「財閥の婚外子説」についても、「ある番組で『加平(カピョン)の土地の半分が義兄の所有だそうですね』という発言が発端だった。加平が宗教施設の多い地域なので、財閥説や教祖説につながった」とし、「よく考えれば、それが本当だったらいいのに」と冗談を付け加えた。
夫の元妻との関係については「番組のコンセプト上、一緒に出演したことはあるが、それがすべて事実というわけではない」と線を引き、「私より1歳年下だが、常に敬語を使ってきたし、タメ口で話したこともない。こういうことが起きてつらかったが、夫が直接説明してくれた。ただ呼称として『お姉さん』と言っているだけ」と明かした。

チェ・ヨジンは結婚後の変化について、「もともと料理に関心がなかったが、夫がおいしそうに食べる姿を見て料理が楽しくなった。キムチも漬けるし、毎日レシピを探している。食事の時間がとても幸せ」と笑顔を見せた。
なおチェ・ヨジンは、6月1日に7歳年上のキム・ジェウク氏と結婚した。
(記事提供=OSEN)
◇チェ・ヨジン プロフィール
1983年7月27日生まれ。韓国・ソウル出身。カナダのジョージブラウン大学でホテル経営学を学んだあと、2001年に芸能界デビュー。ドラマ『ごめん、愛してる』『ミス・モンテ・クリスト』などで存在感を放ち、モデル出身の洗練されたビジュアルと安定した演技力で人気を集めてきた。バラエティ番組への出演やライフスタイルの発信でも注目されている。
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