安田顕、水上恒司の主演で日本リメイクされたドラマ『怪物』のオリジナル版で主演を務めたヨ・ジング。彼の公式SNSアカウントが、“成人向けアカウント”をフォローしていたことが発覚し、注目を集めている。
7月24日、俳優ヨ・ジングの所属事務所は「当該SNSアカウントは本人ではなく、所属事務所のスタッフが管理しており、誤ってクリックしたことが原因」と説明。「今後、同様の事態が起きないよう、アカウントの管理体制を見直す」と付け加えた。
騒動の発端は、ヨ・ジングの公式アカウントが“成人向け”コンテンツを投稿しているアカウントをフォローしていたことが、ネット上で拡散されたことだった。
問題となったアカウントは、違法な性搾取映像や盗撮と思しき投稿を繰り返していたとされ、事態はさらに波紋を広げた。
フォローが発覚した後、ヨ・ジング側は直ちに解除。成人向けアカウント側も「誤って押されたのだろう」とし、ヨ・ジングのアカウントをキャプチャして投稿した。

この件について、ネット上では「スタッフのミスだったとしても、俳優本人のイメージに直結する公式アカウントの管理があまりにもずさんだ」「俳優本人は作品に集中していても、こうしたトラブルは大衆から見れば“ヨ・ジングの問題”として受け取られる」といった批判の声が上がっている。
一方で、「事故自体は単純なミスだったとしても、センシティブな性質のアカウントである以上、管理者が誰であれ、より慎重な対応が必要だった」とする冷静な意見も見られる。
◇ヨ・ジング プロフィール
1997年8月13日生まれ。韓国ソウル出身。2005年にデビューし、数多くのドラマに子役として出演した。2012年には『太陽を抱く月』でキム・スヒョンの幼少時代を演じ、一躍注目を浴びる。主な出演作は映画『ファイ 悪魔に育てられた少年』、ドラマ『テバク~運命の瞬間~』『王になった男』『絶対彼氏』(韓国リメイク版)、『ホテルデルーナ~月明かりの恋人~』など。子役時代には女優のシン・セギョン、パク・ボヨンから「成人したらカップル共演したい俳優」として挙げられたこともある。