ボーイズグループSEVENTEENとユニットBSS(ブソクスン)で活動しながら、音楽番組やバラエティ番組などで活躍を続けるドギョムが、もう1度マウンドに立つ。
所属意識を確実に示せるようユニフォームナンバーの17番をつけてマウンドに上がるドギョムは、蚕室(チャムシル)野球場でLGツインズを相手に始球式を行う見通しだ。
彼が蚕室のマウンドに立つのは2度目だ。去る2023年の開幕シリーズだった4月2日、ロッテ・ジャイアンツ戦で完璧な投球フォームで捕手が出したミットにボールを入れた。
準備段階から「尋常ではない」と褒められたが、社会人野球団で強打者として活躍しているという事実が公開され、野球ファンまでを虜にした。

ドギョムは、「もう一度斗山(ベアーズ)の始球式を任されて嬉しい。前回は惜しくも“勝利の妖精”にはなれなかったが、今度は必ずなる」と覚悟を語った。実際、ドギョムは斗山(ドゥサン)ベアーズの大ファンだ。
なお、ドギョムが所属するSEVENTEENは5月にデビュー10周年に合わせてリリースした5thフルアルバム『HAPPY BURSTDAY』で韓国はもちろん、海外のファンから人気を博している。
◇ドギョム(DK) プロフィール
1997年2月18日生まれ。本名イ・ソクミン。韓国・ソウル出身。身長178cm。芸名“ドギョム”の漢字表記は“道兼”で、「さまざまな道を兼ねる人、多芸多才な人になるように」という意味が込められている。SEVENTEEN内ではボーカルチームに所属しており、練習生の時点でメインボーカルに内定していたほど歌唱力が高い。一方でギャグセンスが秀逸であることも知られており、ファンの間ではユーモアにあふれた発言や挙動がたびたび話題にのぼる。