ILLITが韓国国内に続き、日本でも著しい成長を見せている。
6月25日、日本のオリコンによると、ILLITの3rdミニアルバム『bomb』が、週間アルバムランキング(6月30日付)で2位にランクインした。『bomb』は日本発売初日から、前作である2ndミニアルバム『I’LL LIKE YOU』の1週間分の販売数をはるかに上回り、人気の高さを証明した。
ILLITは韓国国内でも、初動売上(発売1週間の販売数)が40万枚以上を記録し、HANTEOチャートの週間アルバムチャート(6月3週目)で1位を獲得した。韓国と日本の両方でリリースごとに着実な成長を見せているILLITの歩みに注目が集まっている。
タイトル曲も好成績
タイトル曲『Billyeoon Goyangi(Do the Dance)』は、リリース直後にMelon「TOP100」にチャートインし、現在も好成績を継続している。また、音楽番組でのステージが話題を呼び、各種チャートで勢いを増している。Apple Music Koreaの「今日のTOP100」では6日連続(6月18日~23日)で1位をキープした。

“ショート動画の強者”らしい話題性
“ショート動画の強者”と呼ばれるILLITのタイトル曲のポイントダンスは、SNSチャレンジブームを引き起こしている。ユニークな歌詞に合わせて披露される“猫の伸びポーズダンス”は、高い中毒性を誇り、、“猫顔メンバーを借りてきて”ポイントダンスを披露するというユニークなコンセプトのチャレンジ動画を公開し、K-POPファンの心をつかんでいる。
進化したボーカルの実力
ILLITのメンバーユナは、6月24日に公開されたYouTubeチャンネル「リムジンサービス」に出演し、3rdミニアルバム『bomb』の収録曲『bamsopoong』をはじめ、ナヨンの『LOVE COUNTDOWN』やテヨンの『Curtain Call』といったカバー曲を披露した。ユナ特有の透明感のある歌声で、幅広いジャンルの曲を歌いこなす姿に、イ・ムジンは「基本がしっかりしている。聴き入ってしまう深みのあるボーカル」と絶賛した。

バラエティでも愛される“等身大の姿”
ILLITは、ウェブバラエティ番組での、ステージ上とはまた違う親しみやすさで愛されている。彼女たちは「アイドル人間劇場」「ミンジュのピンクキャビネット」「RISABAE」などの人気YouTubeチャンネルに出演し、ユーモアあふれるトークでファンの心を射止めている。
(記事提供=OSEN)
◇ILLITとは?
2023年6~9月に放送された『R U Next?』を通じて、YUNAH、MINJU、MOKA、WONHEE、IROHAで結成された、日本人メンバー2人(MOKA、IROHA)を含む多国籍5人組グループ。HYBE傘下レーベルの芸能事務所BELIFT LAB所属。自主的で積極的な意志(I WILL)と特別な何かを意味する代名詞(IT)の組み合わせで作られたグループ名には、「何にでもなれる潜在力を持つグループ」という意味が込められている。2024年3月25日、1stミニアルバム『SUPER REAL ME』でデビュー。