「バターが入っていないバタービール」を販売し、有罪判決を受けた歌手のパク・ヨンインが、今度はキムチで行政処分を受けた。
6月23日、パク・ヨンインが代表を務める株式会社バーチャルカンパニーは、キムチの販売をめぐって行政処分を受けたことを明らかにした。
また、パク・ヨンインも所属する音楽グループUrban Zakapaの事務所Andrew Companyは、「パク・ヨンイン氏の会社ではなく、製造会社側のミスによって製造番号が誤って記載され、行政処分が下されたと認識している」と説明している。
バーチャルカンパニーはキムチブランド「ゴンドゥリンキムチ」と委託生産契約を結び、「ユイミ」というブランド名でキムチをネット販売していた。しかし、その過程で「品目製造報告番号」などが誤って記載されていたことが発覚し、食品安全情報院から是正命令を受けたという。


パク・ヨンインのトラブルは今回だけではない。原材料にバターが含まれていないにもかかわらず、「バタービール」と称して商品を企画・広告し、2023年12月に食品表示広告法違反の容疑で在宅起訴されたこともある。その結果、懲役8カ月・執行猶予2年、法人(バーチャーカンパニー)への罰金1000万ウォン(約100万円)の判決が下された。
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