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“日本と同じ土俵”ではないが…「アジアの辺境」に転落した韓国男子バレー、再起へストレート白星発進

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“日本と同じ土俵”ではないが…「アジアの辺境」に転落した韓国男子バレー、再起へストレート白星発進
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男子バレーボール韓国代表(世界ランキング25位)が、AVCネーションズカップ優勝に向けて第一歩を踏み出した。

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韓国は6月17日(現地時間)、バーレーン・マナーマで行われたAVCネーションズカップのグループD第1節でニュージーランド(同57位)に3-0(28-26、25-13、25-22)のストレート勝ちを収めた。

今大会前にオランダと2度の練習試合を行った韓国は、大会本番で好調なスタートを切った。

第1セットでやや苦戦した。26-26のデュースの場面でイム・ドンヒョク(26)とホ・スボン(27)が連続得点を挙げ、第1セットを先取。第2、第3セットも安定した試合運びでセットを奪い、快勝に成功した。

チーム最多得点はオポジットスパイカーのイム・ドンヒョクで18得点。アウトサイドヒッターのホ・スボンも9得点、キム・ジハン(25)も7得点と活躍した。

もっとも、現在の韓国はベストメンバーが揃っていない。正セッターのファン・テクウィ(28)が肩の負傷で出場できず、オランダとの練習試合でもウォームアップゾーンに留まった。アウトサイドヒッターでもチョン・ジソク(30)が疲労骨折で離脱し、イム・ソンジン(26)も所属チームに戻っている。

彼らの代役として、チームにはホン・ドンソン(24)とイ・ウジン(20)がすでに合流ししているが、チームとの連携には時間がかかると見られる。

それでも、韓国はイム・ドンヒョク、ホ・スボン、キム・ジハンの主力3人が好調なパフォーマンスを見せており、センターではチャ・ヨンソク、イ・サンヒョン、チェ・ジュンヒョクなどがバランスの取れたプレーでチームを支えている。

男子バレー韓国代表
(写真提供=OSEN)男子バレー韓国代表

韓国は昨年の同大会で3位に終わった。当時は準決勝ではパキスタンに敗れ、ショックと悔しさを味わった。昨年3月からチームを率いるラミレス監督はもちろん、すべての選手がその悔しさを忘れず、今大会での優勝を誓っている。

韓国は次戦、19日にベトナム(同56位)と対戦する。グループステージは各3チームずつの4組で行われ、各組上位2チームの計8チームが準々決勝に進出する。

日本も出場するFIVBバレーボールネーションズリーグでは今年から大会フォーマットが変更。全18チーム出場の予選リーグ最下位が降格となり、代わりに世界ランキング上位で未出場のチームが昇格し、来年2026年の大会に出場できる。

韓国男子バレーは最下位となった2018年大会限りでネーションズリーグ降格となり、同大会から姿を消した。加えて、近年はオリンピックなど国際大会からも遠ざかっている。

また、2023年杭州アジア大会で61年ぶりにメダル獲得を逃すなど「アジアの辺境に転落した」と弱体化を指摘されて久しいだけに、今大会では是が非でも優勝を成し遂げたいところだ。

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《スポーツソウル日本版》
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