6月4日22時から放送される『Dr.アシュラ』(フジテレビ系)の第8話では、これまでベールに包まれてきた朱羅の過去が明かされる。

同作は松本若菜が主演を務める救命医療ドラマ。どんな急患も断らず、どんな手を使ってでも助けるスーパー救命医・杏野朱羅(松本)の活躍を描くストーリーだ。

第8話では、忍成修吾が身元不明の患者X役で登場。この日も朱羅の予知能力はさえ渡り、彼女が「来る」とつぶやいた後、ホットラインが鳴り急患が搬送されてくる。この患者は歩行中に車にはねられ、重体となっていた。損傷は激しく、止血しても血圧が上がらない状態で医師たちに緊張が走る。さらにこの患者は免許証も保険証も所持しておらず身元不明だった。患者Xとは何者なのか……。全てが明らかになった時、今作最大の衝撃が朱羅たちに降りかかる。
作中では朱羅が救命医を志すに至った経緯、意外な人物との運命的な出会い、そして28年前に起きた凄惨な事件の全貌が描かれる。
■忍成修吾コメント
「身元不明の患者Xを演じました。1月クールの『問題物件』では「天使の棲む部屋」館のオーナーというエッジの効いた役どころでしたが今回もなかなかエッジの効いた役でした。どうやら朱羅の過去にも深い関わりを持っているようです。演じるにあたりその救われない人生を想像して、ただのクズではなくて絶望感も出せたらと考えました。お話のクライマックスに向けて彼の心が動きはじめたように見えたら幸いです。松本さんは撮影中はまさにアシュラでしたが、撮影の合間では寝たきりの自分に装着している器具が苦しくないか声をかけて下さったりしてとても気配りの方でした。そんな『Dr.アシュラ』、参加できて良かったです」