2026年度後期のNHK連続テレビ小説『ブラッサム』より、主演に抜擢された石橋静河のコメントが公開された。

同作は明治、大正、昭和を駆け抜け自由を求め続けた作家・宇野千代をモデルとした物語。石橋は主人公の葉野珠(はの・たま)役を演じる。

■石橋静河(主人公・葉野珠役)コメント
このたび『ブラッサム』の主人公、葉野珠(はの・たま)を演じさせていただくことになりました。声をかけていただいたときはびっくりして、「晴天の霹靂(へきれき)とはこのことか!」と思いました。いまだにびっくりしています。宇野千代さんは本当にたくさんのエッセイや小説を残されている方で、読み切れないぐらいの量があるんですが、いろんな本を読んでいくうちに「なんて素敵な方なんだ!」と思うようになりました。こんな素敵な方をこれから1年以上、長い時間をかけて、キャスト・スタッフの方と掘り下げていけるのかと思うと、とてもうれしいです。先日読んだ本にあった秘書の方の言葉ですが、宇野さんに毎朝「きょうの調子はいかがですか」と聞くと、「最高です!」と答えていたそうです。私もまずはそこから、毎朝起きたら「最高です!」と言おうかなと思っています。朝、全国の皆さんが、テレビを見て「きょうもいいもの見たな、よし!」と思ってもらえる作品にしたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします。