一酸化炭素中毒で緊急搬送されたCLCの元メンバー、エルキーが、現状を報告した。
エルキーは5月28日、自身のSNSを通じて「戻ってきました。今月初め、うっかり皆さんを驚かせてしまい、本当に申し訳ありません。心配してくださってありがとうございます。すべての面で回復中です」と近況を報告した。
エルキーは今月3日、一酸化炭素中毒により緊急搬送されたという。彼女は「朝起きたとき、頭痛が酷く、めまいがしていた」と当時の状況を振り返り、「薬を飲もうとした瞬間、視界が真っ白になって、壁などにぶつかりながらそのまま倒れてしまった」と説明した。
病院での検査の結果、原因は一酸化炭素中毒だったことが判明。目に見えず、臭いも音もないガス漏れがあったのではないかと推測されている。
また、「(日頃から)疲れや眠気、頭痛があっても我慢することが多かった」と明かし、「それを大したことではないと見過ごしてしまった結果、こうなってしまった」と悔やんだエルキー。病院到着時の血中のカルボキシヘモグロビン(COHb)濃度は、正常値の10倍を超える20%に達し、軽度から中等度の中毒状態だったという。

その後、「今回は本当に危なかった。運が良かったし、心から感謝している」と語ったエルキーは、約4週間の治療期間を経て、イベントに出演できるまでに回復。あわせて、近く新曲を発表する予定だとも明らかにした。
エルキーは2016年、K-POPガールズグループCLCのメンバーとしてデビュー。K-POP史上初の“香港出身者”として注目を集めたが、2021年にグループを脱退。以降は中華圏を中心にソロで活動している。
(記事提供=OSEN)