俳優キム・ウビンが善良な影響力を見せる。
キム・ウビンは来る6月6日にソウル瑞草(ソチョ)区芸術の殿堂ハンガラム美術館で開幕する展示会「キャサリン・バーンハート:Some of All My Work」でスペシャルオーディオガイドとして参加する。
今回の展示は、アメリカの現代美術家キャサリン・バーンハートの世界最大規模の回顧展で、彼女の大胆で強烈な芸術の世界に焦点を当てる。約140点の絵画と彫刻が展示されるなかで、約30点の作品をキム・ウビンの声で見ることができる。
キム・ウビンは彼ならではの温かい声で、観覧客がより新しい視点で作品を理解できるように親しみかつ深みのある解説を聴かせる見通しだ。

さらに、彼のオーディオガイドへの参加による今回の展示の収益金の一部は、小児がん患者のために寄付される。これを通じて、去る2014年から11年間寄付を続けている彼は再度思いやりを伝える。
なお、キム・ウビンはNetflixオリジナルドラマ『全てが叶うだろう』で約1000年ぶりに目覚めたブランクのあるランプの精ジーニー役を演じる。同作は2025年下半期にNetflixを通じて公開される見通しだ。
◇キム・ウビン プロフィール
1989年7月16日生まれ。韓国・ソウル出身。身長188cm。2008年からファッションモデルとして活躍し、2011年にドラマ『ホワイトクリスマス』(KBS)を通じて本格的に俳優デビュー。『紳士の品格』(SBS)、『相続者たち』(SBS)、映画『技術者たち』といった多彩な映像作品に出演した。その後、2017年に上咽頭がんの診断を受けて活動を中断。闘病生活の末に2020年から芸能界に復帰し、ファンミーティングやドキュメンタリー番組のナレーションなど、活動を再開している。2022年にはドラマ『私たちのブルース』、映画『宇宙+人』に出演した。2015年から女優のシン・ミナと交際している。
■【写真】シン・ミナ♡キム・ウビンの“東京お忍びデート”写真