元『egg』編集長・赤荻瞳が新感覚ビジネス小説に挑戦した『平凡な会社員がギャルと出会って人生変わった話。』(PHP研究所)が、6月9日に発売される。

赤荻は21歳のとき、ギャル仲間とのご縁をきっかけに、当時休刊していた女性向け雑誌『egg』の編集長に就任し、4年ぶりに同誌を復刊。その後はモデル育成に力を注ぎ、ゆうちゃみをはじめとする人気モデルを多数輩出してきた。さらに、「世界を変える30歳未満(Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023)」に選出されるなど、ギャルカルチャーの発信者として注目を集め、企業や経営者へのコンサルティングも数多く手がけている。

「好き」を貫く“ギャルマインド”でキャリアを築いてきた著者は、現在、渋谷女子インターナショナルスクール(通称“シブジョ”)の校長として、インフルエンサーを目指す生徒たちに、自己プロデュースの大切さとその実践方法を伝えている。

同書では1,000人を超えるZ世代の夢や目標をプロデュースしてきた経験をもとに、やりたいことがわからない若手会社員の成長を描く「自己分析型ビジネス小説」に挑戦。「やりたいことの見つけ方」と「その実現方法」を小説形式でわかりやすく伝える内容となっている。

やりたいことが見つからず悩む26歳会社員・藤原大紀が、取引先のポジティブなギャル営業部長との出会いをきっかけに、自己分析ワークを実践。理想の自分を目指して一歩踏み出す過程を6つのステップで描く。書き込みができるワークシートも収録され、読者自身も強みを明確にし、前向きな変化を実感できる一冊だ。