女優のシン・セギョンが、BTS・JINの新曲『Don’t Say You Love Me』のミュージックビデオのビハインドカットを公開し、注目を集めている。
最近公開されたJINの『Don’t Say You Love Me』のミュージックビデオに出演したシン・セギョンは、短い登場ながらも深い余韻を残す感情演技で、ファンから熱い反響を呼んだ。これを受け、所属事務所であるザ・プレゼントカンパニーは、シンガポールで行われた撮影時のビハインドカットを公開した。
公開された写真には、シンガポールの異国情緒あふれる風景を背景に、撮影に集中するシン・セギョンのプロフェッショナルな姿がそのまま収められている。

カメラが回っていない瞬間も感情を保ち、キャラクターに深く入り込んでいる様子が印象的だ。また、モニタリングに集中する真剣な眼差しも捉えられ、見る者の視線を引きつけた。
特に、清楚でありながら気品ある美しさが際立つ姿は、自然光の中でもまるで雑誌のグラビアのように輝きを放っている。静かな微笑みと深い眼差しだけで作品の感情を伝える繊細な演技力は、「シン・セギョン」という名前が持つ存在感を改めて印象づけた。
ファンからは「映画のワンシーンのよう」「表情一つで感情が伝わる」といった称賛の声が相次いでいる。
『Don’t Say You Love Me』のミュージックビデオはドラマ仕立てで演出されており、短い尺の中に物語と感情を凝縮した構成が高く評価されている。セリフが一切ない中でも、シン・セギョンは眼差しと表情だけで感情を表現し、静かに作品全体の雰囲気を引き締めた。

ミュージックビデオ公開直後、韓国のX(旧Twitter)では「セギョン」が連日ホットトピックにランクインし、その人気の高さを証明した。「まるで一本の映画のよう」「短いけれど深い余韻が残る」「目で語る演技だった」といったコメントが続出し、ビハインド写真を通じてミュージックビデオの余韻が再び広がり、ファンに新たな感動を届けている。
所属事務所の関係者は「短い撮影でしたが、シン・セギョンは徹底した準備と集中力で、一つひとつのシーンに真心を込めて演じていました。今回のビハインドカットは、そんな彼女の姿を間近に感じられる貴重な記録です」と語った。
なお、シン・セギョンは次回作である映画『ヒューミント(原題)』の公開を控えている。
◇シン・セギョン プロフィール
1990年7月29日生まれ。8歳のときに歌手ソ・テジのプロモーションポスターのモデルに抜擢され、芸能界デビュー。子役として活動後、高校時代は芸能活動を一時休止。大学に進学した2009年に出演したドラマ『明日に向かってハイキック』で人気を博し、一躍、主演級女優に。清楚な顔立ちとメリハリあるSラインボディで男性ファンが多く、女性たちの間でも人気。2019年に主演を務めた時代劇ドラマ『新米史官ク・ヘリョン』も高い評価を得た。