ガールズグループTWICEのメンバー、サナがデビューを諦めかけた過去について告白する。
本日(5月20日)21時に韓国で放送されるSBS『暇さえあれば』は、日常のなかにあるちょっとした隙間時間に幸運をプレゼントする“隙間攻略”バラエティ番組だ。
第23回のゲストとしてTWICEのジヒョとサナが出演し、金湖(クムホ)洞一帯に幸運をプレゼントする。
サナはデビュー前、TWICEになれないところだった笑えるけれど悲しいエピソードを披露し、視線を釘付けにする。
13年を超える韓国での暮らしを振り返っていた彼女は、「子供の頃、明け方ぐらいにこっそりと家に帰ろうかと考えたことがある」として、「どうスーツケースを持っていけば、扉の音が聞こえずに出られるか悩んだ」とそれなりに真剣だった家出のシナリオを打ち明ける。
それもそのはず、15歳という若さで、他国でアイドルになる準備を始めたのだ。しかし、サナは笑みを浮かべながら「ただ、パスポートが事務所にあったので、それを持っていくためには事務所に密かに入る必要があったが、現実的に不可能だった」と、野心的な想像上の家出が失敗するほかなかった理由を公開し、笑いを誘った。
彼女は「当時、モモと一緒に出ようとした」と告白し、9人のメンバーがサナとモモの家出で7人になるところだったヒヤッとする過去を思い出す。

そうかと思えば、この日サナは大阪出身らしい生まれながらのお笑いのセンスでタレントのユ・ジェソクと俳優ユ・ヨンソクを思いのままにする。
ユ・ヨンソクは、「大阪の人ならリアクションが良いのではないか。『バン』と言えば、ウッとしてくれる動画を見た」と好奇心を表すと、サナは「私も幼い頃はやっていた。でも韓国で噂が広がりすぎて、『私はそのうちの1人にはならない』と決心して、もう死なない」ときっぱりと言って周りを爆笑させた。
さらに、ゲームを始めるとサナは「ヤンニョムケジャン」の一言で彼女の名言として知られている「チーズキンパ」に続くもう1つのミームの誕生を予告する。続けて、最初のゲームが終わった後に「緊張感ありますね~すごく」と気持ちを込めて話し、ユ・ジェソクを笑わせた。
果たしてサナの活躍で幸運を手に入れることができるか『暇さえあれば』への好奇心が掻き立てられている。
なお、ジヒョとサナが出演するバラエティ番組『暇さえあれば』は本日21時に韓国で放送予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇サナ プロフィール
1996年12月29日生まれ。本名は湊崎紗夏(みなとざき・さな)。大阪府出身。中学3年生の頃にJYPエンターテインメント関係者にスカウトされ、2012年から練習生に。2015年10月にTWICEのメンバーとしてデビューした。優れたビジュアルはもちろん、天真爛漫な性格とパフォーマンス時に見せる魅力的な仕草や表情もファンの心を掴んでいる。