自身が出演した『イカゲーム』のパロディした日本のAVをSNSに投稿してしまい、ドラマ『暴君のシェフ』(原題)を降板した俳優パク・ソンフンが、新しいドラマで復帰する。
【画像】パク・ソンフンが投稿した『イカゲーム』パロディAV画像
2026年に初放送予定の新ドラマ『未婚男女の効率的な出会い』(原題、JTBC)は、同タイトルのウェブ漫画が原作。恋愛を決意した女性が紹介された2人の異なる魅力を持つ男性との出会いを通じて惹かれ、揺れながらも、最終的に「本当の愛とは何か」を見つけていく物語だ。
劇中、「ザ・ヒルズホテル」購買チームのイ・ウィヨンを演じるのは女優ハン・ジミン。優れた実力と厚い信頼を集めて仕事では順調だが、恋愛においては長らく停滞している人物だ。
イ・ギテクが彼女の心を揺さぶる“魔性の男”シン・ジスを演じ、チョン・ヘソンやキム・ソヘも出演する予定だ。
日本AVを投稿してしまい涙の謝罪

注目されるのは、男性主人公を務めるパク・ソンフンだろう。
彼はイ・ウィヨンの紹介相手であるソン・テソプを演じ、女性視聴者の心を掴むことになりそうだ。ソン・テソプは、柔らかな印象と芯の強さを併せ持ち、愛する人と家庭を築きたいという夢を抱くキャラクターとのことだ。
パク・ソンフンはドラマ『暴君のシェフ』を降板した後、この新作に合流することとなった。
彼は2023年12月、自身のSNSに『イカゲーム』をパロディした日本AVのジャケット画像を誤って投稿し、大きな騒動となった。
当時、少女時代・ユナと共に『暴君のシェフ』にキャスティングされていたが、この騒動の影響で降板を余儀なくされた。
問題が起きる前のパク・ソンフンは、『イカゲーム』シーズン2で高い評価を受けていた。作中ではトランスジェンダーのヒョンジュ役を演じ、性別を超えた演技を披露した。それ以前にはドラマ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』でのチョン・ジェジュン役により社会現象を巻き起こし、『涙の女王』でも悪役で強烈な存在感を放っていた。
そんなパク・ソンフンが、1分にも満たないSNS上の投稿ミスによって『暴君のシェフ』の主演の座を失った。
それでも『イカゲーム』シーズン2のインタビューで涙ながらに謝罪し、謹慎期間中も変わらぬファンの応援を受けていた彼が、来年の『未婚男女の効率的な出会い』で再び俳優としての情熱を燃やすことになる。
なお、JTBCの新ドラマ『未婚男女の効率的な出会い』は、2026年に初放送される予定だ。
(記事提供=OSEN)
◇パク・ソンフン プロフィール
1985年2月18日生まれ。2008年の映画『霜花店(サンファジョム)運命、その愛』でデビュー。ドラマ『スリーデイズ』『六龍が飛ぶ』『嫉妬の化身~恋の嵐は接近中!~』などに出演し、2018年の『たった一人の私の味方』で知名度が上昇。2022年のNetflixドラマ『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』、2024年のヒットドラマ『涙の女王』で“悪役”を演じ、一気にブレイクした。プライベートでは2022年8月、2017年3月から公開恋愛してきた女優リュ・ヒョンギョンと破局している。
■【画像】パク・ソンフン、『イカゲーム』もじった日本AVの画像を投稿…批判の的に