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「俳優には何の過ちもありません」キム・スヒョンに向けた揺るがぬ支持…“抗議トラック”で反発するファンたち

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「俳優には何の過ちもありません」キム・スヒョンに向けた揺るがぬ支持…“抗議トラック”で反発するファンたち
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「俳優キム・スヒョンの次回作を待っています」

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キム・セロンさんの遺族やYouTubeチャンネル「カロセロ研究所」による批判的な告発が続くなかでも、キム・スヒョンに対するファンの支持は揺らいでいない。

5月7日、ソウル・江南(カンナム)区でキム・セロンさんの遺族と「カロセロ研究所」による記者会見が開催された。この会見は「カロセロ研究所」が主催し、開催前にYouTubeチャンネルを通じて告知されていた。

会場には多数の報道関係者はもちろん、一般市民の姿も見られた。中でも注目を集めたのは複数の抗議トラックだった。これはキム・スヒョンのファンたちが送ったもので、記者会見に対抗し、彼への支持を明確に示すためのものだった。

抗議トラック
(写真提供=OSEN)記者会見会場の周辺に集まった抗議トラック

トラックには、「カロセロ研究所と遺族が示した証拠は最初から捏造された偽物」「真実から目をそらさず、最後まで見届けてください」「キム・スヒョンの潔白を証明してください」「俳優(キム・スヒョン)には何の過ちもありません。堂々と戻ってきてください」「次回作を楽しみにしています」「虚偽と扇動に惑わされず、真実を見てください」などの応援メッセージが掲げられていた。

キム・スヒョンは現在、キム・セロンさんの遺族と「カロセロ研究所」側から、「キム・セロンさんが中学2年生だった頃から約6年間、交際関係にあり、グルーミング行為があった」との疑惑を提起されている。

また、キム・スヒョンが設立した所属事務所ゴールドメダリストが、生前のキム・セロンさんに内容証明を送り、経済的な圧力をかけていたという主張も展開された。

これに対しキム・スヒョン側は、「確かに過去に交際していたが、キム・セロンさんが成人してから約1年間交際していた」とし、「昨年、熱愛説を否定したのは、当時すでに交際から4年が経過しており、キム・スヒョンの新作公開が控えていた事情から、やむを得ない判断だった」と釈明。また、内容証明についても「キム・セロンさんの飲酒運転によって発生した違約金を法人経費として処理するための書類手続きに過ぎず、その旨はキム・セロンさんにも十分に説明した」と説明している。

キム・スヒョン、キム・セロンさん
(写真提供=OSEN)キム・スヒョン(左)とキム・セロンさん

それでもなお、遺族と「カロセロ研究所」側は告発の手を緩めておらず、両者は記者会見まで行う“真実攻防戦”に突入している。

特に、5月7日の「カロセロ研究所」側の記者会見では、「キム・セロンさんが中学2年生の頃、キム・スヒョンと肉体関係を持っていた」とする趣旨の音声ファイルを公開し、衝撃を与えた。一方、キム・スヒョンの所属事務所ゴールドメダリストは「AIで捏造された音声だ」と反論している。

その間、キム・スヒョンは撮影終盤だった次回作、 Disney+オリジナル『ノックオフ(Knock Off)』が無期限延期となり、事実上芸能活動を中断している状態だ。それでも、彼を支持するファンはトラック抗議という形で行動を起こし、世論戦と攻防が続いている。

(記事提供=OSEN)

◇キム・スヒョン プロフィール

1988年2月16日生まれ。2011年に放送されたペ・ヨンジュン企画のドラマ『ドリームハイ』(KBS)で一躍人気を集めた。日本でも大ヒットしたドラマ『星から来たあなた』で演技力が高く評価され、アジア各国で不動の人気を誇る。また、主演を務めた2024年の『涙の女王』が世界的なヒットとなり、韓流スターとしての地位を盤石にした。内向的な性格を心配した母親から演劇を勧められたことをきっかけに、俳優を志すようになった。

◇キム・セロンさん プロフィール

2000年7月31日生まれ。9歳から子役として活動を始め、スクリーンデビューとなった2009年公開の主演映画『冬の小鳥』では孤児院に捨てられた少女を熱演。カンヌ国際映画祭に韓国の役者史上最年少で招待された。2010年の『アジョシ』ではウォンビンと共演し、大韓民国映画大賞新人女優賞を最年少で受賞。2019年に韓国で放送されたドラマ『レバレッジ:詐欺操作団』では、凄腕の女泥棒役を見事に演じて魅力的な姿を披露した。2022年5月18日に免許取り消しレベルの泥酔状態で運転して事故を起こし、活動を自粛。2025年2月16日、24歳でこの世を去った。

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《スポーツソウル日本版》
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