大東駿介、岡野陽一が出演決定！シソンヌじろう主演ドラマ『心霊内科医　稲生知性』

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　シソンヌ・じろう初主演ドラマ『心霊内科医　稲生知性』（フジテレビ）が27日から4夜連続で放送される。このほど、俳優・大東駿介とお笑い芸人・岡野陽一の出演が決定した。

　同ドラマは、患者に取り憑いた怨霊と会話ができる心療内科医・稲生知性（じろう）が、患者と怨霊、両方に徹底的に問診し、取り憑かれた真相を突き止める物語。

　「第4夜」に登場する大東が演じるのは、身体の不調を訴える会社員・平山実。彼は、1年前、妻・眞砂子がいながら会社の部下だった女性・田辺葵と不倫関係に陥ってしまう。そしてほどなくして関係は彼の妻の知るところとなり、眞砂子は夫のスマホから葵の電話番号とメールアドレスを手に入れると、昼夜問わず、執拗に葵を責め立てた。眞砂子が葵を攻撃し始めてから半年後、葵は精神のバランスを崩して、自殺してしまうのだった。そこから眞砂子と平山の身体に異常が起き始める。

　稲生の能力により葵の怨霊が姿を現すと、問診がスタート。稲生が怨霊になぜ平山に取り憑いたか尋ねると、葵は自殺ではなく、「この男に殺された!!」と言いはじめる。「僕は殺していない！　彼女は自殺したんだ！」「嘘を吐くな！」と主張がかみ合わない2人。果たして、嘘を吐いているのは人間か、それとも、怨霊か。診療が進むにつれ怨霊の意外な正体が判明、さらに稲生のクリニックの闇も明らかになる。

　大東は出演に際し次のようにコメント。「心霊と犯罪。これを結ぶ愛憎。ホラーともサスペンスとも言い難い人間のおぞましさが漂う見事な食い合わせでした。なかなか苦しいテーマでしたが、シソンヌ・じろうさんの飄々とした、でも、何かを見透かしているような稲生知性とのシーンは、化かし合いをしているようで楽しかったです」。

　フジテレビドラマ初出演となる岡野は「第3夜」で不動産会社の営業マン・武田勝浩を演じる。最近よく事故に見舞われ、自宅で女性の幽霊を何度か目にしたという武田。稲生の診察が始まると、武田の背後に女子高生の怨霊が出現。しかし女子高生の怨霊はうなり声をあげるだけで話さず、背後から武田を睨みつけるだけだった。女子高生の怨霊が付いてると武田に話すと、彼は全く身に覚えがないと言い切る。1回目の診察はそのまま終了。そして、武田の周辺と過去を調査したところ、怨霊の女子高生は1年前に行方不明になった黒沢雪美であること、そして患者の武田が、黒沢の担任教師だったことが判明。武田は黒沢のことはおろか、教師をしていた過去すら明らかにしてはいなかった。武田は教え子だった黒沢を殺したのか？

　岡野は「ドラマにこんなにがっつり出させて頂くのは初めて、勝手なイメージでもっとピリピリしてると思ってたのですが、皆様気さくな方々で優しくして下さり、合間を縫って喫煙所でシソンヌ・じろうさんとパチンコの話をしたりと、楽しい撮影でした。心霊ということで、撮影はしましたが、僕もどういう映像になるのか分かってないところもあるので、放送を見るのが楽しみです」と語った。

　ドラマ『心霊内科医　稲生知性』（フジテレビ）は第1夜が3月27日25時25分から、第2夜が28日25時25分から、第3夜が29日24時55分から、第4夜が30日25時55分から放送。

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