妻夫木聡、藤原竜也との約20年ぶり共演に感慨「背中をずっと見てきた人だったので」 | RBB TODAY
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妻夫木聡、藤原竜也との約20年ぶり共演に感慨「背中をずっと見てきた人だったので」

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 日曜劇場『Get Ready!』(TBS系/毎週日曜よる9時/初回25分拡大/1月8日スタート)の制作発表会見が6日、都内にて開催され、主演の妻夫木聡、出演の藤原竜也、松下奈緒、日向亘が意気込みを語った。

 同作は、多額の報酬と引き換えに患者の命を救う正体不明の闇医者チームの活躍を描く医療ヒューマンエンタテインメント。妻夫木が孤高の天才執刀医・波佐間永介(通称:エース)を演じ、藤原が患者との交渉を担当する下山田譲(通称:ジョーカー)役。松下は凄腕オペナース・依田沙姫(通称:クイーン)役で、日向が若き万能ハッカー・白瀬剛人(通称:スペード)を演じる。

 妻夫木と藤原は、同作で約20年ぶりの共演を果たす。妻夫木は「事務所に入って初めてできた先輩が竜也君だった」といい、「感慨深いですよね。こうやってまた改めてやらせてもらえるというのは」と実感を込めて言葉に。「背中をずっと見てきた人だったので、そういう人と一緒にやれるというのはすごく安心感があることです」、「まだまだ竜也を見て勉強することは僕にもいっぱいあるので、毎日新鮮な気持ちでやらせてもらっています」とも。

 藤原は「周りの人には『20年ぶり』と言ってもらえるのですが、実際我々(にとって)は、『月日が経つのは早いな』というくらいのもので、初めて一緒に芝居するくらいの新鮮な気持ちで、妻夫木君も変に構えずに接してくれてやらせてもらっています」と告げ、「『20年経ったのか』という思いはありますけれど、また新たなスタートラインに立って共にものづくりをさせてもらっているかなという印象です」と語った。

 妻夫木は藤原が演じるジョーカーは交渉役のためセリフが多いといい、「セリフの多さに対して竜也が持っている引き出しの多さに毎回驚かされます。ひとつ、ひとつの言葉には当然意味があって、その意味をどうやってお客さんに届けるかということで的確に芝居をされいる姿を見て、毎回勉強になるなと思っています」と明かした。

 一方、妻夫木が松下と共に演じるオペシーンには専用の「オペ台本」があるそう。藤原が「オペ台本」を見せてもらったら、中にはオペの複雑な手順などが専門用語を使って書かれていたそう。藤原は「それが難解であれば、難解であるほど、松下さんと妻夫木君は大変なわけじゃないですか。それを見て僕はニヤニヤ笑っています。『これは大変だ』と(笑)」などと軽快なトークを披露して、会見を盛り上げた。
《竹内みちまろ》
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