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女子やり投げ・北口榛花選手が快挙!女子フィールド種目で日本人初のメダリストに

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北口榛花選手
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 大会もいよいよ終盤に差し掛かった「オレゴン2022世界陸上競技選手権大会」。22日には女子やり投げ決勝が行われ、北口榛花選手が63メートル27センチで銅メダルを獲得した。日本の女子競技者が、フィールド種目でメダルを獲得するのは、オリンピックを含めて史上初の快挙。

 メダル獲得の喜びを北口選手は次のようにコメント。「すごく嬉しいというのが一番。なかなかうまく行かなかった時期もたくさんあったし、海外で過ごす時間が長くて、家族と一緒に過ごせなかったり、友達と一緒に遊べなかったり、コーチとたくさんケンカしたり(笑)、そういうことがあったのだが、世界ユース(2015年世界ユース選手権)で勝ってから、世界にまた戻ってこられたのはすごく嬉しいこと。このメダルが、また日本女子やり投界の勢いを、より加速できたらいいなと思う」。

 一方で、63メートル27センチを記録した6投目については満足いく投てき内容ではなかった様子。「あまり自分のなかでは、完璧な投てきができたというイメージはなくて、ちょっと物足りないと感じるくらい」。

 今後については「パリ(オリンピック)に向けては、入賞を目標にしていたのだが、こうやってメダルを今取ることができて、また、同じようにメダルを取り続けて、最終的には『一番いい色』のメダルを取れるようにやっていきたい」と目標を語った。
《松尾》
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