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フジ『Live News イット!』加藤綾子の後任に宮司愛海

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フジ『Live News イット!』加藤綾子の後任に宮司愛海
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 『Live News イット!』でキャスターを務める加藤綾子アナウンサーの後任として、宮司愛海アナウンサーがが決定した。榎並大二郎アナウンサーとタッグを組み、全国に最新のニュースを伝える。

 宮司アナは、2015年にフジテレビに入社。『めざましテレビ』の情報キャスターなどを務め、2018年には土日のスポーツ番組『S-PARK』のメインキャスターに抜擢。昨年の『東京オリンピック』など“スポーツの顔”として数多くのスポーツ中継・番組を担当。入社8年目となった今年4月には、『FNN Live News days』(月、火曜日のキャスター)で初めて本格的に報道番組を担当した。

 宮司アナのコメントは以下の通り。
---『イット!』メインキャスターの話を受けてどう思ったか?

これほどの大役が自分に務まるか、不安な気持ちでいっぱいになりました。ですが、東京と北京という2度のオリンピックでのキャスター経験を経て、より幅広く、世界と、社会と繋がってみたい、さまざまな視点を学びたいと思うようになっていたところでもありました。今は、大きな責任を感じながらも、どこか挑戦者のような気持ちでいます

---スポーツで、大イベントの東京五輪、北京五輪のメインキャスターを務め学んだことは?

追う者、追われる者。さまざまな国の選手たち。立場が変われば見える世界は変わり、人はそれぞれに違う景色を見ています。伝え手として、取材者としてできることは、さまざまな人の想いを言葉にし、人々の架け橋となることなのではないかと、4年間のスポーツキャスター経験から学んだような気がします

---アスリートを取材する中で、印象に残った言葉は?

アスリートの方々の言葉は、どれもそれぞれに思いのこもった忘れがたい言葉で、一つを選ぶことができません。そんな中で、今あえて申し上げるとすれば、アーティスティックスイミング・井村雅代ヘッドコーチの“簡単に取れないメダルにこそ価値があるんですよ。簡単に取れたら、もういいかって人間は思うから”という言葉です。どんな仕事にも繫がるような気がして、苦しい時にはその言葉を思い出し、勇気をもらっていました。手にするものはメダルではありませんが“どんなことでも前を向いて取り組めば、自分の人生の力になる”と励まされます

---報道でまだ3カ月間と短い期間だが、そこで得たものは?

いま私が担当しているお昼のニュースは、放送中も、現場が動き、常に状況が変わり続けています。その中で、たとえるならば、これまでの仕事で求められてきた"筋肉"とは全く違う場所の筋肉を鍛えているような感覚になることが多いです。瞬時に原稿に目を通し、それを正しく読み、伝えるには、世界で起きている様々な問題が、自分の生活とも繋がっているということを想像しながら過ごすことが大切なのだと思わされています。まだまだ、力不足を痛感してばかりの日々です

---改めて、どんなキャスターになりたいか?

キャスターである前に、人の痛みに寄り添える人間でいたいです。さまざまな立場の方々と接し、言葉を交わすことで、人に対する想像力を磨いていきたいと考えています

---榎並アナとコンビを組むことについて

社内の誰からも好かれる稀有(けう)な存在の先輩です。これほど共感力のある人がいるのかと毎日驚いています。SNSなどで同僚をフィーチャーした面白動画を制作するのが好きで、いろんな人をイジる側に回ることが多いですが、実はちょっとイジってほしいタイプなのでは...?と推察しています。これから、失礼にならない程度にいろいろと試してみたいと思います(笑)
《RBB TODAY》
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