【PICK UP】
卓球女子日本代表の伊藤美誠が、17日放送の『徹子の部屋』（テレビ朝日系）に出演。スタジオに、母・美乃りさんも姿を見せ、母子の知られざる話が展開された。
最初、1人でスタジオに登場した伊藤は、幼い頃のエピソードを披露。寝ている彼女に母親は「あなたは中国人選手に勝てる」と、呪文のように唱えていたと語った。さらに、お腹にいる頃から母は同じようなことを言っていたという。「だから卓球選手になったのかなと思います」と伊藤は笑った。
するとこの後、黒柳徹子が「今日、お母様が来てらっしゃるって本当？」と質問。伊藤は「はい、今日来てます」というと、母の美乃りさんがスタジオの隅で見学していたことが分かった。
徹子がその位置関係のまま「ようこそおいでくださいました。ありがとうございます」と感謝。美乃りさんはもともと同じように卓球選手だったものの、伊藤を妊娠。選手生活を続けたかったものの、育児のために引退。その後は卓球をやりたいという娘のサポートに専念してきたと語った。
伊藤は、そんな母に対して「（現役を）辞めてまでも子どもにやらせたいというか、子どもの夢があればやっぱりやらせたいと切り替えてくれたことが大きかった」と感謝した。
東京五輪では水谷隼との混合ダブルスで金メダルを獲得した伊藤。娘の快挙について母は「もうテレビの前で泣き崩れてましたね。涙が出て、出て……」と号泣していたと振り返った。
また伊藤は、「海外に行くと栄養が摂れなかったり、お米が食べられない国もある中で、お母さんがついてきてくれるので元気でいられる」と、母が食生活をケアしてくれると説明。「元気の源です」と話していた。
