ELAIZA、Sia初監督映画の日本版主題歌オファーでパニックに「規模が大きすぎて……」 | RBB TODAY
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ELAIZA、Sia初監督映画の日本版主題歌オファーでパニックに「規模が大きすぎて……」

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ELAIZA【写真:竹内みちまろ】
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 アーティストのELAIZA(池田エライザ)が13日、都内にて開催された映画「ライフ・ウィズ・ミュージック」(2月25日公開)の登壇イベント付きプレミア試写会に出席し、自身が担当する主題歌「Together」の日本版カバーソングを生歌唱した。

 ステージでは素顔を見せない“顔なきポップスター”として、世界的注目を集めるシンガーソングライター・Sia(シーア)が初監督を務めた同作は、生きる希望を失っていたひとりの女性が、家族の存在や周りの人々の助けによって“愛する”ことを知り、居場所を見つける物語。

 日本版カバーソングのオファーが来た時の心境を尋ねられると、ELAIZAは、「正直に申しますと、ちょっとよく分からなかった。『あのSiaの歌を歌うんですか? 私が?」といい、「規模が大きすぎて、『いったい、この人たちは何を言っているのだろうか?』とパニックになりました」と続けた。

 そんなELAIZAだが、日本版カバーソングの歌詞を見たとき、「すごく使命感を感じました。Siaが描いたこの曲はもちろん素敵なのですが、日本語が持つ、優しさとか、気遣いとか、音の柔らかさなどの魅力に感動しました」と振り返った。

 歌唱後、心境を尋ねられると、サビの部分を観客と一緒に歌いたかったそうで、「みんなに言ってほしかった。『おお、トュギャザー!』って」と悔しさをにじませるひと幕もあった。ただ、「みなさん、ルールを守ってくれて、本当にありがとうございます」と、声を出すことができない観客に感謝した。

 イベントの最後、ELAIZAは、「私は映画館というものが大好きです。映画館に足を運んで、『自分がまた何か新しいものに出会えるのではないか?』と思いながら、ワクワクすることが好きです」と映画館への想いを言葉に。同作については、「みな様をきっと前向きな気持ちにしてくれたり、音楽のパワーを感じていただけるのではないかなと思います」などとメッセージを送った。
《竹内みちまろ》
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