間寛平、引退思案中に“吉本新喜劇GM”に抜擢「大スターを作ってきたい」 | RBB TODAY
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間寛平、引退思案中に“吉本新喜劇GM”に抜擢「大スターを作ってきたい」

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フォトセッション【撮影:浜瀬将樹】
  • フォトセッション【撮影:浜瀬将樹】
  • 間寛平【撮影:浜瀬将樹】
  • すっちー【撮影:浜瀬将樹】
  • 酒井藍【撮影:浜瀬将樹】
  • 未知やすえ【撮影:浜瀬将樹】
  • ボンざわーるど【撮影:浜瀬将樹】
  • 太田芳伸【撮影:浜瀬将樹】
  • リモートで参加した島田珠代【撮影:浜瀬将樹】
 間寛平が9日、東京ポートシティ竹芝 ポートホールにて開催された『吉本新喜劇「間寛平GM」就任発表会見』に出席した。

 今回、老若男女に愛され、約63年の歴史を誇る吉本新喜劇が「GM(ゼネラルマネージャー)」制度を導入。24歳で座長に抜擢され、各メディアでも活躍した寛平が、GMに就任することとなり、その概要が発表された。会見には、ベテラン座員の未知やすえ、座長のすっちー、酒井藍、座員のボンざわーるど、太田芳伸らも参加して場を盛り上げた。

 就任を要請されたのは昨年6月。妻と共に会社へと呼び出されたという。そこで若手育成などを含むGM就任の話を持ち出されたが「僕がまだ育ってないんやけど……育っていない人間が育てるって大丈夫ですか?」と困惑。戸惑いながらも就任を快諾したと明かした。

 当時の想いについて「僕もこの歳ですから(72歳)、引退を考えていたときなんですよ。でも、これだけ言うてもらえるんやったら、“僕も頑張りたい”と引き受けました」と語った。現在は、月に2回の打ち合わせ、新喜劇の鑑賞、座長やリーダーに聞きながら座員を覚えているという寛平。意気込みとして「必ず大スターを作ってきたいと思います。頑張ります!」と述べた。

 座長のすっちーは“寛平GM”について「『吉本新喜劇』という大きな船の船長をやってくれるわけですから……。座員は全員エゲつない船酔いをすると思うんですけど(笑)、我々が見たことないような島に連れて行ってくれるんじゃないか」とコメント。一方、酒井は、寛平の人となりも勉強できるとし「気配り目配りのすごい人なんですよ。みんなに対して平等。GMに就任してくださるということで、吉本新喜劇のことはもちろん、人生のこともたくさん教えていただきたいです」と語った。

 寛平からは具体的な案として、ベテランから若手まで全座員を対象とした人気投票を実施し、10月10日に上位30名による『吉本新喜劇まつり』を開催すると発表。また、109名いる座員の中で埋もれている若手のために、常設の『吉本新喜劇劇場』をつくりたいという願望を吐露する一幕もあった。

 このほかにも、島田珠代ら大阪の座員とZoomでつないだり、ボンらと新喜劇風のコントを見せたりと会場は爆笑の渦に。寛平の代表的なギャグ「チャチャマンボ」や「かいーの」なども披露された。

 寛平の具体的な仕事内容、プロジェクトの概要は、大阪で原則毎月最終水曜開催の『GM月例会見』にて報告予定。第一回は2月28日に開催される。
《浜瀬将樹》
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