林家三平、最後の「笑点」座布団9枚で終える 円楽から2枚、粋なプレゼント! | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

林家三平、最後の「笑点」座布団9枚で終える 円楽から2枚、粋なプレゼント!

エンタメ その他
林家三平【写真:竹内みちまろ】
  • 林家三平【写真:竹内みちまろ】
  • 春風亭昇太【撮影:編集部】
【PICK UP】

 2代目 林家三平が、26日放送の『笑点』(日本テレビ系)をもって、5年半出演し続けた「大喜利」を卒業した。 

 先週19日の放送で、一度も座布団10枚を取れなかったことを理由に、鍛え直してくるということで卒業を発表していた三平。今回はラスト大喜利ということで、放送30分の全編を使って行われた。

 最初のお題は、今年の出来事を振り返りながら、最後に「でも…」と否定。ベートーベンの『運命』の一節が流れるのでもう一言という、年末恒例のテーマ。先週までの枚数が8枚だった三平は真っ先に手を挙げ、「テニスの大坂なおみ選手が休むことが決まった。でも…( ♪『運命』)冬になるとコートが恋しくなるだろう」と回答。

 三遊亭好楽からは「おぉ~」と褒められ、1枚座布団が増えて、9枚に。いよいよリーチがかかったものの、次の回答で1枚取られ、さらに座布団を取った司会の春風亭昇太に不満を吐いたことでさらに1枚取られ、7枚に。

 この後6枚まで減ったものの、1枚獲得し、7枚に戻した。最後のお題は、旅立つ三平に向けて、メンバーがはなむけのコメント。すると三遊亭円楽が「三平さんさぁ、座布団10枚取らせたかったな。俺が司会だったらな」と、昇太をチクリ。

 これに昇太が怒り「2枚持ってって!」。だが円楽は、取られたはずの2枚の座布団を、何と三平にプレゼント。円楽からの粋な計らいに三平は「ありがとうございます!」と大感激。結局彼は9枚で「大喜利」を終えた。ただし最後は昇太の計らいで、三平以外のメンバーの座布団を全て没収して0枚に戻し、三平に花を持たせた形で終わった。

 最後に挨拶した三平は「諸先輩方、本当にありがとうございました。そしてスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。何よりも大切なテレビの前の視聴者の皆さん、本当に5年半お世話になりました。この三平、これから武者修行に出掛けて、立派な体になって戻って来ます」と出直し宣言を告げ、「それでは行ってまいります!」と力強く決意。盛大な拍手で送りだされた。

 最後に昇太からは「ここにいるメンバー、高齢な人が多いので、いつピンチヒッターにということになるかもしれませんので、その時は宜しくお願いいたします」とお願いされていた。なお新メンバーは来年1月1日の放送で明らかになる。
《杉山実》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top